そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

短歌再考5

2020年04月08日 | 三十一文字

2020/04/08
「オノマトペこれがなかなかむつかしいリズム、音感ない身にとって[21.常套的でないオノマトペ][短歌QandA]」
「べくべからべくべかりべしべきべけれすずかけ並木くる鼓笛隊[永井陽子][短歌QandA]」
「試験管のアルミの蓋をぶちまけてじゃん・ばるじゃんと洗う週末[永田虹][短歌QandA]」
「この二首は音をそのままコピーするアプローチでない別の接近[エクセルのコピーするとき、形式を選択してコピーするやり方][短歌QandA]」「オノマトペ日頃単語を収集しここぞとばかりピシッと鞭打て[オノマトペになるようなことばを収集しておく。競馬で前が空いた瞬間に鞭打つ感じ][短歌QandA]」
「短歌とは余情や余韻うたうもの直接言っちゃそりゃおしまいよ[22.喜怒哀楽の優れた表現][短歌QandA]」
「死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはづ天に聞ゆる[斎藤茂吉。『悲しく聞こゆ』にしてはだめ][短歌QandA]」

「もし読者想定するならわかること条件として必要となる[23.独りよがりと共感][短歌QandA]」
「必要を否定したなら独善に陥り人の共感はなし[][短歌QandA]」
「中井なる『黒衣の短歌史』嘆くなり湯川秀樹や古橋詠むを[『さようなら1950年』][短歌QandA]」
「われはまた虫の脱皮をするために孵卵器に入りまだ眠りいる[][短歌QandA]」
「読む人が鑑賞したる隙間さえ埋めてしまうは『ひとりよがり』よ[作者がうまく酔っていれば読者も酔える。中城作品を参照][短歌QandA]」
「音たかく夜空に花火うち開きわれは隈なく奪はれてゐる[中城ふみ子][短歌QandA]」
「日常を詠いながらも詩情でるそんな短歌の作り方とは[24.日常短歌のふくらみ][短歌QandA]」
「シャガールやピカソの描く日常はバラバラにして再構成せり[次の大野道夫の作品を鑑賞せよ][短歌QandA]」
「秋階段十五段目に腰を掛け立ちてかおれる人にあうべく[大野道夫][短歌QandA]」
「自分なり詠う近道ひとの歌味わい何を詠うか自問[25.自分らしい短歌とは][短歌QandA]」
「以下の歌例題として味わって何を詠うか考えてみよ[][短歌QandA]」
「これの世の色はすなわち空にして空はすなわち海に沿う街[沖ななも][短歌QandA]」
「なんとなく語尾に『なはん』とつけてみるやさしい岩手の風を感じて[大西久美子][短歌QandA]」
「論アゲツラふは非のみぞ自賛して日を稼ぐ国会議員を『先生』と称ぶ[日野正美][短歌QandA]」
「『私』とふ未完の書物に余白あらば書き継ぎゆかむ日々の喜び[雅風子][短歌QandA]」
「光るゆびで海を指すから見つけたら指し返してと、遠い契約[石川美南][短歌QandA]」
「野に出でて菫の花を探しゐむあなたのなかに棲む悪童子[寺島博子][短歌QandA]」
「昨夜キゾふいに自暴自棄になりはてて今日はしゃぎゐる俺たあ何[島田修三][短歌QandA]」


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