冬のミルポワの街は月曜日のマルシェと木曜日の小さなマルシェ以外は
昼時でない限り人影はまばらだ。
イギリスからの常住リタイヤ組といつも座る陽の当たらない北向きのカフェでコーヒーを飲み南向きのぽかぽか陽の当たるカフェに移動してランチ。
この三ヶ月のキャッチアップはやはりテロリストのこと、このとなり村からもテロリスト要員が逮捕されたそうだ、しかしおおむね小さなフランスの外れの街の出来事ごと
いつものように閑散とした田舎の風景に戻っていく。
スーパーの魚のセクションでタコが売られているのは知っていたが今まで買って調理したことはなかった。
見ると新鮮そうだったので足三本を買ってみた、これで2.9ユーロということは意外と安いものである。
ゆで方も知らずに買ってはみたがこの値段なら失敗してもあきらめがつくものだ。
圧力鍋で10分という煮方をすることにした。
塩と酢を少々入れ茹でた後蒸気がおさまったころ開けてみるとなんとオレンジ色がかっているではないか。
皮を最初に剥くべきだったのかあまりきれいではないが香りは新鮮な魚類のものでまずまず。
一晩冷蔵庫に寝かし翌朝スライスし試食してみると,ウーン、、やわらかい。
これを丸ごと茹でたポテトのスライスの上に乗せオリーブオイルをかけ、
ローストされたパプリカの粉をかける、
というところでパプリカをロンドンにおいてきてしまったことに気がつく、
急遽エシャロットのみじん切りをかけてみた、
これはこれで美味しくランチとしていただけた。
タコ自体は味があるものではないのでローストされたパプリカの香ばしさは必要なのだろう。
それと丸ごと茹でたポテトは切って茹でるよりはるかに美味いことでもある。
圧力なべで10分、ということは普通にゆでれば、30分以上?このへんは海のそばさというのに、ロンドンよりもお魚の種類が少ない。ロンドンに先に送ってしまう?
私もかなりの運動不足なので、ガレージにしまいこんでいた、自転車のエクササイズマシーンを出してきました。
すぐ、息切れ・・・
パプリカがなくても,大丈夫ですよ。エシャロットは良いアイディアでしたね。イタリアのレシピは玉葱の薄切りを加えます。
スコットランドはロンドンというよりヨーロッパ中に魚貝類を輸出しています。
この辺でもスコットランドの名前の入った箱を見かけます。
普通の鍋だったら30分位で大丈夫でしょう。
マシーンがあるんだったら活用すべきです。
どんな人達が買うのか生タコはよく見かけます、こんなに簡単で美味しいものだとは、、、気がつくのが遅すぎました。
パプリカはやはりスペイン産のあの赤い小箱のが一番です。
もう少し茹で時間を短くしたほうが良かったかもしれません。
お洒落なタコ料理ですね♪
先週たこ焼きを食べに、明石まで行ってきました。タコ足のおでんも食べました。
明石には東経135度の子午線が通っています。たこ焼き屋さんのすぐ近くが135度だったのに知らなくて踏めず(笑)残念でした。
日本の魚介類も世界中から輸入しているんですね。さすが魚の大消費国。
グリニッジから真裏くらいかと思っていたら135度ですか。
明石には所々線が入っているのでしょうか。