7月21日 Sud Ouest France

2008-08-11 | Weblog
予定していた20日の出発は前々日にJam様が仕事の都合で行けなくなることが分かり僕が一人でドーヴァー越えをし運転していくことになってしまった、
以前も一人運転は経験しているとはいえ今まで二週間近く働き詰めだったこともありとても不安だった。
いつもは二人交互の運転でさえ一泊してのんびりと南フランスに到達するのが常だったが
今回はボローニュ スール メアの港に朝の9時着というは無理をすれば日の暮れる前に南フランスに到着するだろうとひそかに思い、いざパリに向けてボローニュの港を後にした。
曇りがちなドーヴァー海峡の空を引きずるような涼しい空の下高速道路には暑い日ざしを求め南下するGBナンバープレイトの車がひしめきあっている。
そして追いつ追い越され600キロ程下ったところでも見覚えのある車に出逢うことがおもしろい。
300キロの道程のパリには昼までに着けばよいだろう、それにしても朝4時起きの頭では運転に集中できないが密封させた車内のエアコンと窓を全開させた騒音を交互にもたらすと眠気も吹っ飛ぶものだ。
おそらくシャルル ド ゴール空港の手前で休憩しなくてはパリの混雑は克服できないだろうと予想をたて給油と少し早めのサンドウイッチを取るがパリ通過は今までになく楽なものとなった、それとも日曜日だったせいだろうか。

パリ郊外の高速合流点から突然キャラヴァンが軒並み連ねてやってくる、フランス北部のリーユを経てやってきたのだろうナンバープレイトは紛れもなく NL オランダだ、 そして乗用車の多い B のベルギー、
小さな国オランダのどこにあれほどのキャラヴァンが駐車しているのだろう、少なくともアムステルダムではないのだろう。

ほとんど渋滞の無かったパリの東半分を通過すると車の数はめっきり減りついスピードを出しすぎ、その高速に慣れてしまうと時速150キロでさえおそく感じる、
悪いこととは思いつつ日曜日のパトロールカー検問は無いだろうとほとんどを高速レーンで走行。

全行程の三分の二程の距離にあるリモージュ辺りから再び眠気に襲われ30分ほどレストエリアの草原の上で仮眠、夕食用のワイン、パンとチーズを買い残りの三時間を無難に走りとうす。
ボローニュ シュル メアから トゥールーズ南まで走行距離1000キロ強、走行時間11時間15分、いまだに日は高い8時15分我が家に到着。

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