夏の一足

2012-07-07 | Weblog

 

 

 

 

サンダルという物はここ十数年履いたことがなかった。
ロンドンにいるとそんな必要はないのも事実だ。
 
僕が子供だった昭和30年頃は温かい春になる頃は下駄に履き替えていたような記憶がある。
夏になると皆一斉にカランコロンと誰もが下駄を履いていた。
それと同時期にビニール製のサンダルも巷にで始めた頃だ。
 
下駄は長く履いていると木はすり減り鼻緒が突然切れたりして手頃な小石を詰め応急処置をしたものだった。
 
サンダルを買う際いわゆる下駄の鼻緒状のものは結構疲れるのではないだろうか,そしてつま先がすべて出ている物も足が中で泳いで疲れるのではないだろうか、と思いいろいろ見て回った結果こんなサンダルを夏の一足にする。