巨額横領の茨城県国保連その始末記<o:p></o:p>
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連合会の元主任による11億円の着服事件で、過日大いに怒り呆れその顛末いかにと記事にし、その後を注目していたのですが、連合内で尻拭いすることに決定しました。声を荒げて非難しました立場もありますので、その処分と補填方針を報告せねばなりません。読売新聞茨城版によりますと、<o:p></o:p>
連合会は26日4人の管理監督者に対し停職3ヶ月~減給6ヶ月の懲戒処分。4人は同日、依願退職を申し出たため諭旨免職処分となったということです。即ち4人は事件を重く受け止め、被害額の補填を申し出るとともに依願退職を申し出てきたと、その経緯を説明しております。その態度潔しと賞賛せねばなりません。なにしろ役人の不祥事に関しての、いい加減な進退が闊歩している最中のことですから。近ごろの国交省や社保庁のやからに聞かせてやりたい話です。<o:p></o:p>
さて補填の方針ですが、大要は管理職らの給与削減や新規採用の抑制などを柱に7年間で11億円を補填するということです。連合会によると給与削減の対象になるのは、管理職を含む係長級以上の職員と管理職OBら約100人。退職した管理職らからの報酬返還などで約1億円、職員の給与削減で約3億円の穴埋めを見込み、1人あたりの最大の負担額は約1200万円になる見通しといいます。一方現在約140人いる職員を7年間で15人減らすなどの人件費抑制策で約7億円を補填する方針です。そのほか理事長などの非常勤役員や一般職員からも補填協力の意向が示されているといいます。しかし一般職員の補填協力の意思は良しとしますが、問題は理事長などの非常勤役員のことです。この方たち今はやりの天下りの偉いさんとは全然関係ありませんよね。念のためです悪しからず。<o:p></o:p>
いずれにしましても不孝者の倅を持つと、親兄弟は泣きを見るといいます。まさに地で行ったようなお話でして、小生身につまされました。それより何かと物価高のおり、奥様方の胸中察して余りあります。<o:p></o:p>
轟々たる非難に応えたといえると思います。
とすれば… 他の不祥事でも轟々たる非難を巻き起こせば、役人に責任を取らせることはできる訳ですね?
お早うございます。
そうは問屋はおろさないといったところでしょうね。なにしろ鉄皮面の人たちですから。
今日は。
全て競艇だそうです。管理体制のツケ、身にしみるツケですね。
茨城県の監査委員のメンバーは、役人のOBが入っていませんか?問題はその辺にあるかもしれませんよ。北海道庁も監査委員ががほとんどOBでした。役人OBや元議会議員というのが監査員になっていると、ほとんど見てみぬ不利です。そういう人は体制側が指名した人だからです。仕事の回数の割には、報酬が多いと思いますよ。
今日は。
恥ずかしながらそこまでは頭は回転しませんでした。一応の補填の結果を報告したわけでして、考えが安易・単純且つ甘いかも知れません。