審判員と行司の権威
両力士最後の仕切りに入りました。その時行司さん、声高に待ったなし、両手をついてと両力士に告げます。場内シーンとなり、お客さんも一瞬息をも止めます。いかなる立ち合いとなるか、土俵も客席も一体となります。お相撲の醍醐味の瞬間です。ところがです。何処でどう狂うのか、早くつっかけたり、両手を付かなかったりします。故意に行司さんに逆らうように見えます。行司さんは両力士に待ったをかけ、土俵下の審判員長の親方も、険しい表情で激しく叱責しているように見えます。力士は互いに頭を下げ、審判員長にも軽く頭を下げます。ところがです。この一連の動作が二度三度と繰り返される場合があるのです。行司、親方の権威失墜もいいところです。
ここで小生の提案です。レッドカードはともかく、イエローカードを反則力士に発行し、後日、昇進降格の時、これはこれと明確にし罰するのです。普通なら三枚ぐらい昇進するのにかえって二枚落ちたといった場合もあるわけです。そうでなかったら、常に綺麗な立ち合いをするお相撲さんが割を食います。以上です。
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