不適切昇給141市町村<o:p></o:p>
<o:p></o:p>
人間長生きはするもんですな。色んな世間を見させて頂けるといったことです。今問題の高級官僚の天下りや「渡り」で目を白黒させているってえのに、今度は渡りならぬ「わたり」です。渡りは漢字、こちらは平仮名でわたりと区別されると言うんだから、笑っちゃうよ。どちらも公務員の呆れた待遇といったもんです。<o:p></o:p>
今朝の読売新聞の第一面記事で、かなり大振りの紙面です。読売、気合いが入ってるのが分かります。先ずは「わたり」の定義からいきますか。<o:p></o:p>
わたりとは実際の職務に対応する給料表の級より、支給額が高い給料を支給することなんですって。そんなわけで同じ役職の職員が、複数の級にわたって存在する様子に由来するとあります。<o:p></o:p>
そして、こうした不適切な人件費は約9200人分、年間33億円に上るんですって。しかし総務省は、この事実を今知ったのかどうか、知ってても頬っかぶりしてたのかよくは分からないが、言うことは言ってるんだよね、もっともらしく。<o:p></o:p>
「給与は職務と責任に応ずる」と定めた地方公務員法に違反するとして、初の、初のですよ、言っておきますが、初の実態把握に乗り出した。9月にも是正指導する方針だ。と、冗談じゃないよ、あたしが地方公務員の当事者だったら、「ふざけんなよ、そんなこと言える立場かよ。てめえたちだけ好き勝手やらかしといて、いまさら違反もないもんだ!」て啖呵きりますよ。<o:p></o:p>
まあこんな話は政官界・地方と、どこにも転がってる話なんだろうね。まあ口直しに笑って貰いましょう。「わたり」について新聞は本紙調査と銘うって載せてるんですよ。<o:p></o:p>
係長のほかに、これって勝手に作っちゃうんだね、凄いよこれって。人の金だからと思ってんだろうな。「係長」3級、「相当困難係長」4級、「特別困難係長」5級といった状況であります。漫才やってんじゃないってえの<o:p></o:p>
民主党の言うようにマニフェストの裏づけはあるんだよね。探せばいくらでも、そうでもないか。いずれにしても隠された鉱脈は脈々と脈打っているわけですな。<o:p></o:p>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます