うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その240

2011-05-20 06:01:11 | 日記

                床屋から泌尿器科へ

 思い切って二か所を一気にこなすことにしました。昼飯を早めにすませ、十二時五十分のバスで先ずは床屋さん。青物町というユニークな地名のバス停に床屋さんはあります。鈴が鳴るドアを開けて入るやいなやおやじさんが顔をのぞかせ、ちょっと待ってと言います。どうやら奥で電話中らしく、意味不明の話し声が聞こえてきますが新聞を広げてしばし待ちます。やがて店の灯りがともり、まさに灯るといった感じであります。そして飼い犬と一緒におやじさんが出てまいります。犬はさっと客席のベンチに上り横になり睡眠の態勢であります。他に客が居れば犬は奥に追いやられるのですが、小生の犬好きを知っているおやじさんは何も言わずに支度にかかります。
 「今回はちょっと間が空きましたね。でも今日来てもらってよかった、明日は休みにしますんで……」「臨時休業?」「月に一度の検査に日赤まで、予定はまだ先なんだけど、被災地に応援に行くとかで。けっこうみんな交代で行ってるらしいよ先生方。」
 癌の手術をしてもう一年は過ぎたはず、経過はどうなのか、まだまだ還暦過ぎたばかりで働き盛りといえます。順調な回復を祈るばかりであります。

 水戸駅まで送っていくと言います。「悪いよ」「どうせ暇だし、ちょっくらだから……」せっかくですから好意に甘え、表の自販機でコーヒーを買って飲んでもらいながら送ってもらいます。北口で降ろしてもらい、医院の受付まではまだ時間があるので自販機で買ったコーヒー缶を鞄にしまいます。そして喫茶店で時間を潰そうと入ったはいいのですが、カウンターにかなりの列です。なんだこれっ、回れ右で外に飛び出しいつもの映画館に向かいました。そこのベンチでコーヒーを取り出しおもむろに飲み、ここで時間待ちと腹を据えます。
 三十分ぐらいの時間調整で医院に向かいます。受付まであと五分。既に表に四人患者が待っています、うち一人は女性ですので付添いと判断、四番目だなと納得、戸の開くのを待ちました。
 定刻ちょっと前に戸が開き、受付を済ませます。この時点で家を出てから二時間経過、散髪を済ませたしまずは順調といったところですが、問題はここからであります。日赤から先生がどのくらいの時刻に駆けつけるかであります。三時受付、三時半診療開始なのですが、このことあってないようなものでして、結局今日も帰りは五時四十五分のバスとなりました。  


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