うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その368

2011-10-29 06:36:54 | 日記

10月29日          10月もいよいよ終わりです

 それもやっとと言いたいほどです。10月の後半一日一日の長いこと、毎日カレンダーを睨んでは呆れておりました。こうも日の過ぎるのが遅く感じるのは齢のせいでもあるのか、そんな気もしないでもありません。仕事もせず、この場合お給料を頂いてのお仕事ですが、それで、こうものんべんだらりとした生活の滓が溜まり溜まって、挙句の果てが一日が長いのかも知れません。と言っても仕事があるわけでもなし、結局は「どうしようもねえ」と深い溜息をついたりします。
 小説読んでも昔のように興奮もしなければ感激も薄く、本を手に取ることもしなくなりました。こんなことではならぬといった気持ちは幾分はあるのですが、いかんせん直ぐに投げ出してしまいます。今のところNHKの古い映画を観ては、無聊をあやしているような始末であります。しかし懐かしく当時を偲ぶのはいいのですが、度が過ぎて古傷に塩を擦りつけるような結果になったりして、後悔にくれて暗然となったりするのです。
 しかしこうして一日にを過ごすのも、これみな加齢のなせる業と諦観し、齢をとるということはこういうことかと、開き直ってこれまた諦めの境地に佇むといったことになるわけです。
最近こうした日々繰り返しであります。
 結局一言でいえば、迷いばかりでどうしようもない年寄りということでありますか……。