平成二十九年三月二十二日(水)
今日はスポーツ花盛りか。WBCと高校野球、そして大相撲。天気は良いがいささか風があって、これは苦手。結局テレビの前に陣取るが利口と判断する。
平成二十九年三月二十二日(水)
今日はスポーツ花盛りか。WBCと高校野球、そして大相撲。天気は良いがいささか風があって、これは苦手。結局テレビの前に陣取るが利口と判断する。
平成二十九年三月二十一日(火)
同部屋で二人そろって好成績、嬉しいことは嬉しいのだが、心配は尽きない。昨日も最強の相手の琴奨菊、前評判では申し合い稽古で、稀勢の里が、かなり劣勢だったと聞いていたので、ハラハラしていたのだが。 余裕を持って勝ちをおさめたので先ずは良かった。
残る強敵はカド番を脱した一敗の照ノ富士。そして両横綱か。そして下位に居る栃煌山、これも一敗。実力者なので目が離せない存在である。心配してたらきりがない。今日入れて六日間、胃が痛い。
平成二十九年三月十五日(水)
春だというのに最低な天候。でも気分は悪くない。これひとえに大相撲春場所の所為か。昼前早くにかみさんに付いて買い物を済ませ、雑事をこなして、今日もテレビ桟敷に腰を据える所存でいる。ちょこっとだけ横になった後、あらためて朝刊のスポーツ欄を見る。侍ジャパンも頑張っているなと含み笑いをし、さてお相撲さんはと言うわけだ。
今朝の見出しは三日目、「どっしり高安 3連勝」とある。稀勢の里の弟弟子高安も安定感を増し、不利な体勢を耐え、持ち直す気力が倍加、大関昇進に弾みをつけている。さて稀勢の里だが、昨日は貴ノ岩の動きに動じることなく、落ち着いてさばく横綱相撲。見事であった。今日の相手は昨日、日馬富士を破って初金星を得た蒼国来。気分上々の相手であるし、油断はならぬ一番である。どんな奇手に出てくるかも知れぬ相手だし、土俵際に追い詰められても粘り腰のある相手である。
簡単に勝てる相手ではないが、一番一番本場所の相撲を稽古の延長とみて取っていけば、勝ち星が繋がっていくわけだ。ゆめゆめ焦らぬことである。
平成二十九年三月一四日(火)。
別に八つ当たりしているわけではないが、近ごろの世相・物事すべてに飽きがきた。もういい加減に静かにしてくれと言いたい。森友学園の国会論戦。参考人喚問をするしないと与野党で真っ向対立。かと思えば稲田防衛大臣がまたもちょこちょこと、物議をかもしたりと、そしてあべさんがヒステリックに喚いたりと、騒々しいこと夥しい。豊洲市場の移転騒動も、石原さんが、巌流島よろしく登場して東京ガスとの因縁話。証人も虚偽の証言は許されないが、記憶にないと言えばそれっきり。飽き飽きしてくる。都庁も都知事が一人目立って何が何だか皆目あたしには理解に遠い。
お相撲が始まって丁度良かった。今日は三日目、大いに楽しみである。
平成二十九年三月十二日(日)
娘と孫は昼前に買い物に出るというので、昼飯は心配しなくていいと言いおいて、近所の蔵のギャラリーのランチタイムに出掛けた。ワンコインでメニューは少ないが、まあまあの食事ができる。結構客もあって、かみさん一人の調理場は、いっとき忙しい。あたしら夫婦が来ると客足が絶えぬと世辞を言われる、そんなわけで長っ尻をしてしまった。
平成二十九年三月十日(金)
今日の一番のニュース、韓国大統領の罷免である。南北朝鮮で世界を騒がせているわけだ。日本の森友学園問題など小さい小さいってわけだ。一方で稲田防衛大臣が、国会で記者団から逃げ回っていると報じられている。これ、うっかりしいて初耳である。どうやら籠池理事長と面識があるのに、それを偽っていたとかないとか。これでは自民党が籠池理事長を、参考人として国会に呼ぶのを躊躇うけである。稲田氏ならさもありなんというわけか。なんとなく面白くなっている。
平成二十九年三月十九日(木)
九時四十五分のバスで日赤へ向かう。三月に一度の割で、糖尿病の合併症の診察のための目の検査である。もう何年になるか、毎度異常なしのお墨付きを頂いている。さてその後である。帰りのバスが直ぐあれば家へ直帰もいいのだが、時間が合わねば水戸まで出て、丁度昼時になるので、食事を済まし、ちょこっと買い物をして帰る。かみさんの楽しみの一つである。小生も満更ではなく、今日は蕎麦屋の暖簾をくぐった。後は言わずと知れた、長谷川平蔵にあやかっての昼酒である。「一人娘」の銘柄をなみなみとコップ酒で一杯頂いた。ぬくっと温まったからだであれこれ仕入れてご帰還である。
平成二十九年三月八日(水)
春の温もりも、北のミサイル発射で一気に吹き飛んでしまったようだ。今朝の読売は一面で、日米韓で緊密連携。日米首脳電話会談、圧力強化で一致とある。また北は今回の発射は「在日米軍基地を攻撃する」部隊が参加した訓練と報じている。もちろん米韓共同訓練を念頭に入れた報復措置であろう。北が目の前で長期にわたり、米韓がそれも北朝鮮の中枢部を壊滅する訓練もすると公言している。北としては心中穏やかではあるまい。制裁といえば日本は独自の制裁も強化するという。北対日米韓の緊張は一触即発の危機にあると言っても過言ではない。
北のミサイルは同時に数発の発射可能な性能を有し、その迎撃は著しく困難という。そして日本の米軍基地は、ほとんど攻撃範疇に入るというから穏やかではない。
やられる前にやれと先制攻撃も、政府内ではささやかれているという。冗談ではない、そうなったら世界は終わりだ。制裁だけが北に核の開発を思いとどめさせる手段ではあるまい。総理も新たな北の脅威と言う。それなら総理、新たな北の暴走を止める手だてを講じて欲しい。くれぐれもトランプのマジックに陥ることだけは避けて欲しい。
そんな訳で三月四日(土)~三月六日(月)の三日間、ぶろぐを休んでしまった。言い訳はいろいろあるが、強いて挙げれば表題通りの理由であろう。なんとなく、全くもって便利な表現である。他人に責任を擦り付ける無責任な言い訳であろう。
そんな三日間の間、国の内外ではいろいろなことが起きた。森友学園問題は、ますます混迷を深め、あべさんも懸命に弁明に追われてあたふたし、野党の追及も確固たるものが薄く、推測の域を出ない。そんな中、北朝鮮が弾道ミサイル4発を同時発射。その性能は著しく進歩していているそうで、日米韓大いに憂慮していると報道されている。偉大なる将軍様は腹を突き出して、満面の笑顔。あんまりトランプさんを刺激しないほうが云いと思うのだが。そのトランプさんもまた新しい移民に対する大統領令を発令した。と思えばマレーシアと北が国交断絶の危機に進展し、将軍様も大忙しといったところか。
平成二十九年三月四日(土)
眠れぬは おそらくきっと 昼寝の所為
森友学園の事
園児らに 軍靴の足音 知らされる
池と池 同じ穴の 狢の様
よこしまな 野望見て見い 地に墜ちる
石原さんの記者会見の事
豆鉄砲 喰らったような 表情で
賠償の 訴えあっては 記憶消え
記憶なし お偉いさんの 常套句
本惚けと まだら惚けとで すり抜ける
責任は 俺に有りと 言えまいなあ
俺様にゃ 惚けの味方が あったのよ 石原忠治お惚け池にて