ネコにもわかる知的財産権
何ゆえネコよ・・・とは思いますが、このページから知的財産権を少し考えてみます。
>産業財産権)産業財産権には、主に特許権や実用新案権などの発明に関連する権利が含まれています。産業分野における知的権は、この産業財産権に含まれています。
ほうほう、中国の産業財産権ってどうなっているんだろうかと思って検索し、データで見る中国における知的財産権の現状(知財情報戦略室 弁理士 山口和弘)を見つけました。日本の産業財産権を保有する企業が受けた模倣被害(製造)の原因のツートップが中韓になるようです。これは日本に対する「復讐」でしょうか?また、中国の特許は伸びているようですが、質に問題があるとも言われます。現状では中国の特許が脅威というよりは、勝手にドロボウするのを止めてくれという状況のようです。
中国で頻発する商標権の問題(水戸市の法律事務所なら弁護士法人はるか)によると、「先日、東京都内の「大江戸温泉物語」と全く同じ名称の温浴施設「大江戸温泉物語」が上海にオープンして話題を呼んでいます。同施設は日本の大江戸温泉物語から商標権の使用許可を得ていると説明していますが、当の大江戸温泉物語側は無関係であるとコメントしています。」「米アップル社が「iPad」を中国で販売したところ、中国で「iPad」の商標登録をしていた中国企業が、自らが有する「iPad」の商標権を米アップル社が侵害していると主張して販売差し止め訴訟を起こしました。この争いは米アップル社が中国企業に対して約48億円を支払うことで和解するに至りました。」だということのようです。大江戸温泉物語はかなり研究して似せたようですが、客は入っていないとのこと(パクリ騒動のニセ「大江戸温泉物語」は今(2017年8月14日 16時13分 ナリナリドットコム)。グッズ販売店は「くまモン専門店」だそうで、嘘だろオイです(撤去されたとのこと)。中国にアップルが敗訴したのも良く分かりません。先に登録したものに権利があるのは日本も同様のようですが、日本人がiPadを登録してアップルを訴えるなど考えられませんね。良く分かりませんけれども、中国が悪いんじゃねえのという感じです。iPadを使ったでアップルを訴えるとか、体をはったギャグなの?という印象ですが、それでも勝ってしまうのだから(1200億円が48億円になったようですが)、世の中何が起こるか分からないところがあります。
>著作権)著作権は、「思想や感情による創作」を保護する為の権利です。近年、著作権の適用範囲などの見直しが行われていることで、少しずつ認知度が高まっている知的財産権と言えます。
著作権と言いますと、TPP11が想起されますね。
TPP11「知的財産」項目凍結で大筋合意へ!しかし別の懸念も。(サムライツ知財事務所 2017年11月15日)
著作権の保護期間を米国にあわせて70年にするという条項は凍結になっているようです。延長の経緯に関しては下のリンクを参照。
「ミッキーマウス」の著作権を守るため、これまでどのような著作権法の変更が行われてきたのか?(Gigazine)
How Mickey Mouse Keeps Changing Copyright Law - Art Law Journal
>回路配置利用権)回路配置利用権は、コンピューターや家電製品の心臓部である半導体集積回路のパターンや、半導体内部のトランジスターの数といった半導体集積回路の性能を決定する要素を保護する知的財産権です。
中国の半導体政策は「無謀」、各国の警戒も強まる (1/2)(eetimes.jp)
今のところですが、鉄鋼のようには上手くいっていないようです。上手くいってもらったら困りますけどね。
>育成者権)育成者権は、品種改良を行って作った新品種の植物を保護する為の知的財産権です。近年、日本で開発された新品種の種や苗が流出し、外国で栽培されて逆輸入されるというケースが増えてきたために生まれた、新しい知的財産権です。
韓国が日本のイチゴをパクったという話は有名です。農水省は滅茶苦茶韓国を警戒しているようです(韓国における育成者権取得・権利侵害対策マニュアルは103ページあります)。中国も同じですね(中国における育成者権取得・権利侵害対策マニュアルは73ページ)。「韓国 モンサント」で検索したところ、もう撤退したようですが、monsant de aewolなるカフェが出てきて驚きました(oが抜けてますが、カフェにモンサントってというのがまず一つ、使っていいの?がもう一つ)。「中国 モンサント」で検索したところ、バイエルのモンサント買収 中国が条件付き承認(化学日報工業)が出てきて、アメリカはドイツに売ったんだっけと思い出しました。まぁいずれにせよ、農業関係も中韓要注意だと思います。
>肖像権)私たちの最も身近に存在すると言っても過言ではない知的財産権です。肖像権は、基本的人権で保障されているプライバシーの一部であると同時に、公人にとっての財産権でもあるのです。
肖像権に関して財産権と言いますと、パブリシティ権(ウィキペディア)と言った方が正確のように思えますが、「日本において初めてパブリシティ権を認めたのはロッテが映画『小さな目撃者』の一部分を広告として使用したことがきっかけで起こされた「マーク・レスター」事件(東京地方裁判所昭和51年6月29日判決)である」だそうです。
>アイデアは権利では守られない?)しかし、これらの知的財産権によって保護されるのは「形になったアイデア」だけなのです。しかし「文面で明文化されたアイデア」にも知的財産権は生じるので、アイデアが思いついたら図面や文面に書き起こし、日付と署名を行っておいた方が良いでしょう。
アイディアも守られるそうですね。
何ゆえネコよ・・・とは思いますが、このページから知的財産権を少し考えてみます。
>産業財産権)産業財産権には、主に特許権や実用新案権などの発明に関連する権利が含まれています。産業分野における知的権は、この産業財産権に含まれています。
ほうほう、中国の産業財産権ってどうなっているんだろうかと思って検索し、データで見る中国における知的財産権の現状(知財情報戦略室 弁理士 山口和弘)を見つけました。日本の産業財産権を保有する企業が受けた模倣被害(製造)の原因のツートップが中韓になるようです。これは日本に対する「復讐」でしょうか?また、中国の特許は伸びているようですが、質に問題があるとも言われます。現状では中国の特許が脅威というよりは、勝手にドロボウするのを止めてくれという状況のようです。
中国で頻発する商標権の問題(水戸市の法律事務所なら弁護士法人はるか)によると、「先日、東京都内の「大江戸温泉物語」と全く同じ名称の温浴施設「大江戸温泉物語」が上海にオープンして話題を呼んでいます。同施設は日本の大江戸温泉物語から商標権の使用許可を得ていると説明していますが、当の大江戸温泉物語側は無関係であるとコメントしています。」「米アップル社が「iPad」を中国で販売したところ、中国で「iPad」の商標登録をしていた中国企業が、自らが有する「iPad」の商標権を米アップル社が侵害していると主張して販売差し止め訴訟を起こしました。この争いは米アップル社が中国企業に対して約48億円を支払うことで和解するに至りました。」だということのようです。大江戸温泉物語はかなり研究して似せたようですが、客は入っていないとのこと(パクリ騒動のニセ「大江戸温泉物語」は今(2017年8月14日 16時13分 ナリナリドットコム)。グッズ販売店は「くまモン専門店」だそうで、嘘だろオイです(撤去されたとのこと)。中国にアップルが敗訴したのも良く分かりません。先に登録したものに権利があるのは日本も同様のようですが、日本人がiPadを登録してアップルを訴えるなど考えられませんね。良く分かりませんけれども、中国が悪いんじゃねえのという感じです。iPadを使ったでアップルを訴えるとか、体をはったギャグなの?という印象ですが、それでも勝ってしまうのだから(1200億円が48億円になったようですが)、世の中何が起こるか分からないところがあります。
>著作権)著作権は、「思想や感情による創作」を保護する為の権利です。近年、著作権の適用範囲などの見直しが行われていることで、少しずつ認知度が高まっている知的財産権と言えます。
著作権と言いますと、TPP11が想起されますね。
TPP11「知的財産」項目凍結で大筋合意へ!しかし別の懸念も。(サムライツ知財事務所 2017年11月15日)
著作権の保護期間を米国にあわせて70年にするという条項は凍結になっているようです。延長の経緯に関しては下のリンクを参照。
「ミッキーマウス」の著作権を守るため、これまでどのような著作権法の変更が行われてきたのか?(Gigazine)
How Mickey Mouse Keeps Changing Copyright Law - Art Law Journal
>回路配置利用権)回路配置利用権は、コンピューターや家電製品の心臓部である半導体集積回路のパターンや、半導体内部のトランジスターの数といった半導体集積回路の性能を決定する要素を保護する知的財産権です。
中国の半導体政策は「無謀」、各国の警戒も強まる (1/2)(eetimes.jp)
今のところですが、鉄鋼のようには上手くいっていないようです。上手くいってもらったら困りますけどね。
>育成者権)育成者権は、品種改良を行って作った新品種の植物を保護する為の知的財産権です。近年、日本で開発された新品種の種や苗が流出し、外国で栽培されて逆輸入されるというケースが増えてきたために生まれた、新しい知的財産権です。
韓国が日本のイチゴをパクったという話は有名です。農水省は滅茶苦茶韓国を警戒しているようです(韓国における育成者権取得・権利侵害対策マニュアルは103ページあります)。中国も同じですね(中国における育成者権取得・権利侵害対策マニュアルは73ページ)。「韓国 モンサント」で検索したところ、もう撤退したようですが、monsant de aewolなるカフェが出てきて驚きました(oが抜けてますが、カフェにモンサントってというのがまず一つ、使っていいの?がもう一つ)。「中国 モンサント」で検索したところ、バイエルのモンサント買収 中国が条件付き承認(化学日報工業)が出てきて、アメリカはドイツに売ったんだっけと思い出しました。まぁいずれにせよ、農業関係も中韓要注意だと思います。
>肖像権)私たちの最も身近に存在すると言っても過言ではない知的財産権です。肖像権は、基本的人権で保障されているプライバシーの一部であると同時に、公人にとっての財産権でもあるのです。
肖像権に関して財産権と言いますと、パブリシティ権(ウィキペディア)と言った方が正確のように思えますが、「日本において初めてパブリシティ権を認めたのはロッテが映画『小さな目撃者』の一部分を広告として使用したことがきっかけで起こされた「マーク・レスター」事件(東京地方裁判所昭和51年6月29日判決)である」だそうです。
>アイデアは権利では守られない?)しかし、これらの知的財産権によって保護されるのは「形になったアイデア」だけなのです。しかし「文面で明文化されたアイデア」にも知的財産権は生じるので、アイデアが思いついたら図面や文面に書き起こし、日付と署名を行っておいた方が良いでしょう。
アイディアも守られるそうですね。