日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

金利変動にどう対応する?

2009-11-22 | 資産運用
おはようございます。FP牛込伸幸です。

昨日はJ2ザスパ草津の試合を観に行きました。
長女の保育園で招待券を頂いたんです。

長女だけでは飽きてしまうかな?とお友だちをお誘いしました。
大の仲良しの女の子と一緒に楽しく観戦(ほとんどおしゃべり?)できました。

私も45分×2は飽きるかなあと思ったのですが、ぜんぜん問題なし。
広々としたところでスポーツをじっくり観るのはいいですね。

冬の観戦には、毛布2枚(座布団&ひざ掛け)、ホッカイロ(お腹に貼る)、
暖かい飲み物やカップラーメンがお勧めです。


■くすぶる国債増発懸念、金利変動にどう対応する?

日曜日の日経新聞に記事がありましたね。

鳩山政権が国債(国の借金)を増発する懸念があって、
ここのところ、長期金利が上がったり下がったりしています。

長期金利とは、日経平均株価、円ドル相場と並ぶ代表的な経済指標です。
具体的には、新規に発行される10年物の国債の利回りを長期金利としています。
長期金利が上昇すると、長期の定期預金金利と住宅ローン金利が上昇します。

長期金利はどのような要因で動くのでしょうか?

一つは景気が良くなる局面です。
景気が良くなって金利が上がるなら、会社の業績が良くなってお給料も上がる
可能性があります。これはいわゆる、いい金利上昇といいます。

一方、悪い金利上昇というのがあります。
国債をたくさん発行して、それを買う人がいなければ、国債を売るために、
金利を高くするしかありません。残念ながら今回はこっちです。

では、長期金利が今後上昇すると予想した場合、
どんな金融商品を選んだらいいのでしょうか。

預金について。

長期の定期預金などを選ぶと金利が上昇したときにもったいない。
半年や1年といった短期を選んで金利が上がったら預け替えていきます。
個人向け国債なら、5年固定より、変動金利がセオリーです。

住宅ローンについて。

預金とは逆の発想になります。
損得よりも金利が上昇したときに家計が苦しくならないように、
長期固定を選ぶことをお勧めします。

長期金利は市場が決定します。つまり、どう動くかは誰にもわかりません。
そんな前提で情報を集めて、自分のニーズにあった方を選んでくださいね。


牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/




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