こんにちは。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
今日はひな祭りですね。
長女・小1、次女・年少とも、学童クラブや保育園で
ひな人形を作っています。
これがまた味があって、いいんです。
とても気に入ったので、玄関に飾ってみました。
こんなの家では絶対できません。
先生たちのアイディアはすごいですね。
●子ども手当ての行方は
子ども手当ての存続が危ぶまれてきました。
このまま法案が成立しないと、
自公政権時代の児童手当に戻ることになります。
(個人的には、戻るなり修正してもいいと思っています。
でも、今のように、政党間の駆け引きの道具に使われるのは困ります)
・・・
今日は、予算関連のニュースについて、考えてみます。
中学校の公民レベルのお話ですが・・・
法案は、衆議院と参議院を通過して成立します。
民主党など与党は、衆議院では多数を取っていますが、
参議院では取っていません。
つまり、法案は衆議院は通過するものの、
参議院を通過できません。
でも、予算案は、特別に衆議院を通過すればOKとなっています。
これを衆議院の優越といいます。
予算が決まらないと、国の運営に大きな影響を与えるので、
このような決まりになっているのでしょう。
だったら問題ないのでは?と思うかもしれません。
でも、今回は、予算案のほかに、予算関連法案というのがあります。
この予算関連法案には衆議院の優越が認められていません。
参議院も通過するか、
衆議院の3分の2の多数を取って、再可決するしかありません。
でも、民主党など与党は衆議院で3分の2を取るメドは今のところありません。
それどころか、小沢問題に端を発した党内分裂が起こっています。
この予算関連法案に、子ども手当てを継続するための法案が含まれています。
もっと大事なのは、赤字国債を発行する法案です。
今度の予算は、国が集めたお金(税金)より、
国が発行する国債(国の借金)の方が大きいという、
独特な!?予算です。
予算関連法案がこのまま通過しないと、
年の途中で国が資金ショートしてしまうそうです。
・・・
もちろん、こうした事態に陥る前に、
何とかするつもりはあると思われます。
自民党としては、菅政権を解散に追い込もうとして、
菅政権としては、何とか妥協を重ねて、
予算関連法案を通そうとしているのでしょう。
でも、予算関連法案を人質に行われる
政党間の争い(=政局)は、
国民の政治に対する失望感を生むのではないでしょうか。
今日はちょっと政治に意見してしまいました(笑)
牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/
●メルマガ「貯金ができる!住宅ローンと保険のコツ」連載中。
詳しくは→http://www.mag2.com/m/0001150470.html
※本資料は作成時点の法令等に基づいた内容です。
内容やデータなどにつきましては慎重に調査しておりますが、
その正確性・確実性を保証するものではありません。
これらの情報によって生じたいかなる損害についても、
補償はできません。
今日はひな祭りですね。
長女・小1、次女・年少とも、学童クラブや保育園で
ひな人形を作っています。
これがまた味があって、いいんです。
とても気に入ったので、玄関に飾ってみました。
こんなの家では絶対できません。
先生たちのアイディアはすごいですね。
●子ども手当ての行方は
子ども手当ての存続が危ぶまれてきました。
このまま法案が成立しないと、
自公政権時代の児童手当に戻ることになります。
(個人的には、戻るなり修正してもいいと思っています。
でも、今のように、政党間の駆け引きの道具に使われるのは困ります)
・・・
今日は、予算関連のニュースについて、考えてみます。
中学校の公民レベルのお話ですが・・・
法案は、衆議院と参議院を通過して成立します。
民主党など与党は、衆議院では多数を取っていますが、
参議院では取っていません。
つまり、法案は衆議院は通過するものの、
参議院を通過できません。
でも、予算案は、特別に衆議院を通過すればOKとなっています。
これを衆議院の優越といいます。
予算が決まらないと、国の運営に大きな影響を与えるので、
このような決まりになっているのでしょう。
だったら問題ないのでは?と思うかもしれません。
でも、今回は、予算案のほかに、予算関連法案というのがあります。
この予算関連法案には衆議院の優越が認められていません。
参議院も通過するか、
衆議院の3分の2の多数を取って、再可決するしかありません。
でも、民主党など与党は衆議院で3分の2を取るメドは今のところありません。
それどころか、小沢問題に端を発した党内分裂が起こっています。
この予算関連法案に、子ども手当てを継続するための法案が含まれています。
もっと大事なのは、赤字国債を発行する法案です。
今度の予算は、国が集めたお金(税金)より、
国が発行する国債(国の借金)の方が大きいという、
独特な!?予算です。
予算関連法案がこのまま通過しないと、
年の途中で国が資金ショートしてしまうそうです。
・・・
もちろん、こうした事態に陥る前に、
何とかするつもりはあると思われます。
自民党としては、菅政権を解散に追い込もうとして、
菅政権としては、何とか妥協を重ねて、
予算関連法案を通そうとしているのでしょう。
でも、予算関連法案を人質に行われる
政党間の争い(=政局)は、
国民の政治に対する失望感を生むのではないでしょうか。
今日はちょっと政治に意見してしまいました(笑)
牛込伸幸FP事務所
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補償はできません。