九州大学の伊都キャンパスへの移転が進んでいるが、それと並行して箱崎キャンパスでは、建物の解体が行われている。
そんな中、私の出身学科である合成化学科の建物が解体され、完全な更地になっていた。
昭和30年代の初期の建物なので、歴史的な価値もなく、壊されることはわかってはいたが、こうやって、何もなくなった場所に立つと、30年の時間を越えて、当時の様々な思い出が蘇ってきた。 当時はパソコン、インターネット、メール、スマートフォンも何もなかったが、今より自由に楽しく研究活動ができたような気もする。 もしかすると、情報が多すぎるということが、ほんとうに良いのかも疑問である。
歴史ある応用化学科や航空工学科の建物も、すでに塀に囲まれており、解体も近いようである。
すでに広大な更地になっている電気、機械等の建物後。
40年前に入学試験を受けた防音教室、多分プレートは当時のままである。
以前、工学部食堂があった建物
キャンパスの真上を飛行する航空機は、昔と変わらない。
From Face Book: The building of Department of Synthetic Chemistry in Kyushu University has been completely demolished.
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