何度訪れても、来て良かったと思う駅、そして誰を連れてきても、満足してもらえる駅が、首都圏の便利な場所にある。
始点の鶴見駅構内
鶴見駅の車止め
鶴見線の終着、「海芝浦駅」である。 正確には、鶴見線の海芝浦支線となっている。 一面一線のホームのすぐ下が運河になっており、そこからの眺望が素晴らしい。
このようなロケーションは、あの有名なJR四国予讃線下灘駅がある。 青春18きっぷのポスターにもなった駅で、写真ではホームと海が一体になったように見える。 しかしながら、実際に行ってみると、ホームと海の間には国道が走っており、ホームに立つと、意外に海が遠くに感じてしまう。
海芝浦駅の車止め
一方、工場地帯の真ん中にある海芝浦駅は、海のほぼ上に造られていると言っても過言ではない。 なお、東芝の私有地に駅があるため、部外者は駅からは出られない。
ただ、構内に海芝公園があり、十分に楽しめる。 そもそも、同じ電車に乗って来た乗客は全員、この駅を見に来た人で、20分で折り返す電車に乗って鶴見に向かった。 JRも、見学時間を考慮しての折り返しのようである。
From Face Book: Umi-Shibaura station.