麦焼酎「いいちこ」で有名な「三和酒類株式会社」の工場見学に参加した。
この会社の設立は1958年で、赤松本家酒造、熊埜御堂酒造場、和田酒造場の清酒の共同瓶詰場としてスタートした。 三つ酒造が合併したので「三和」となったそうである。 翌年には西酒造場も加わっている。
一つのラインで、1日3万2000パック、ラインは三つあるので、1日、約10万パック製造している。
酒作りは化学であり、その製造過程を見るのは非常に楽しい。
有名な「いいちこ」は大麦と麦麹を使った軽い口当たりの焼酎で、そのパッキングと製造過程を見学した。 また、この「いいちこ」の語源は大分県の方言で「いいですよ」を意味しているとのことで、地元紙における公募により決定された。
お土産にもらった焼酎「西の星」
「いいちこ」は2003年より7年連続で日本国内での焼酎売上高では首位であった。
この近くに三和酒類が経営する「安心院葡萄酒工房」があるので、ここにも立ち寄った。
この場所は、安心院(あじむ)と呼ばれており、この地特有の温度差の激しい気候を活かし良質のブドウが育つとのことであった。
園内には、醸造所、貯蔵庫、ブドウ畑、ショップなどがあり、もちろん試飲ができる。
自由に試飲できる。
人気は、トロピカルフルーツ味とさわやかな酸味が特徴の「安心院スパークリングワイン」である。
From Face Book: Shochu, Japanese distilled beverage and wine.