ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

オペラ「イル・カンピエッロ」(新国立劇場・中劇場)

2018年03月11日 | うろうろシテ(国内編)います。


新国立劇場オペラ研修所修了公演。
全三幕、作曲・エルマンノ・ヴォルフ・フェッラーリ、指揮・柴田真郁、演奏・新国立アカデミーアンサンブル。
ベネチアの裏町広場(井戸端)を取り巻く住民たちの恋愛ドタバタ喜劇なのですが、コミュニティから浮いていて、引っ越しする若い娘がフィナーレに歌った「愛しいものが美しい…」と言う言葉から含蓄も感じる楽しいストーリーです。
フルオーケストラが収まらない中劇場公演ですが、このスペースならではの親近感もがありました。
それにしても、研修生の発表会とは言え、選抜された日本を代表する若手の歌唱と演技に私的には満足しましたけれど、世界を舞台に活躍するにはさらなる厳しい努力が要るようで、余人には計り知れない奥深い世界のようです。
☆☆☆☆

コメント
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