新宿にある釣り文化資料館(週刊つりニュースを発行している会社内にある)を覗いてみた。
場所は、新宿から靖国通りを曙橋方面に向かって富久町交番を過ぎた先の右側「暗闇坂」を上がったところにある。
和竿を中心に釣り道具のコレクションを展示していて、新素材ではなく竹の工芸品に興味のある方は、江戸和竿師系図や紀州竿、京竿、庄内竿等の解説もあり、楽しめると思います。
昔ながらの竹竿はなにかしら雰囲気があって好きなんですが、名匠作とか、蒔絵風のウキとかの高級品には手も出ません。
気軽に使える実用品はないものかと、竹の本場に思える中国に旅行した時に、釣具屋さんを何軒か巡って見ましたが、グラスファイバー製ばかりで、竹竿は置いていませんでした。
代わりにきれいなウキを数種類選んで、りっぱな竹製のケース(どちらも安い)とともに買って来て(最後の写真)、時々浮かべてみたりしています。