10倍楽しむ為の旅no心得

海外・国内問わず、旅は楽しいもの。
人の知らないちょっとしたアイデアや豆知識で
より快適な旅を。

イエローカードってご存知ですか!

2009年06月15日 | 入・出国手続き
海外旅行も身近かになったというか、
手軽なものが増えていますね。
上海ツアー3日間全食事付29,800円なんてのも、
私のところにチラシが送られてきました。

でも、韓国、中国、台湾、香港、東南アジア、
ハワイ、サイパン、グアム…、
なんかもういいって感じしませんか?

時間をかけて行った割には、
見た目日本人みたいな人が
違う言葉しゃべっているだけ…なんて
経験ありませんか?

確かに近場の外国は、
安くて休みの取れない私たちにとって
魅力ではあります。
しかも、料金がめちゃくちゃ安い!
でも、旅行の本当の感動ってありますか?
ただ外国に行っただけって感じしませんか?

自分の人生にとって未体験の土地、
人種も生活も風習も違う、
言葉なんて全然判らない所、
それこそ異国という言葉が地でいくような、
ワクワクするような所に行ってみたいと思いませんか?

こんなことをいつも思っているから
私が海外に行く時は、
日常で味わえない刺激を求めているように思います。
だから、
変な所に行っちゃうんですよ。

でも、行くには準備が要ります。
韓国や中国のように簡単には行けません。

時間がかかるのはもちろんですが、
赤道周辺の国へ行くとなると
予防接種とかが必要となってきます。
いわゆるイエローカードですね。

イエローカードは、
「黄熱病予防接種証明書」とも言われ、
主にアフリカの熱帯地域や
南アメリカの熱帯地域の国々であり、
これらの流行国からインドや東南アジアの国へ
入国する時にも提示を要求されます。
また帰国時の乗り換えでも必要となる場合があります。

では、
なぜ予防接種が必要かというと、
入国の際に予防接種証明書の提示を要求する
国または地域があるので、
イミグレーションを通る為に必要です。
もう一つは、
日本にはない感染症に海外で感染することから
自分を守る為のものです。

だから目的地によっては、
コレラ、ペスト、C型肝炎、破傷風などの
予防接種も必要になってきます。

じゃあ、何処で受ければいいのってことになりますよね。

一般に病院や診療所では受付けていません。
専門診療所や保健所および検疫所で受けることができます。
ただし、黄熱病の予防接種については検疫所だけとなります。

予防接種が終ると、予防接種証明書が発行され、
パスポートと同じサインをすれば、
検疫所で所定の承認印を捺印してもらえます。
これでイエローカードはあなたのものです。

そうそう、
イエローカードは有効期限が10年ですから、
一度受けると当分受けなくっていいんですよ。

ただ、
黄熱病かC型肝炎か忘れましたが、
お尻に注射されるんで
非常に痛いですよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿