短歌「内子」 2010-04-24 11:43:57 | 創作(etude) 民人の古き町並往き交えし内子の姿に時の止まる 木蝋の白き細身の姿良く内子の蝋は今に残せり 縁側に座布団二つ何気なく内子の家並み旅を憩える 内子座の歌舞伎文楽演舞場奈落の底に栄枯の姿 内子座を興せる人も今はなく佳境の時を舞台に重ね