夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

長雨明けの農場

2007-08-12 05:58:36 | 岩木山麓 しらとり農場日記
 三日間も強い雨の日が続き、私の腰の痛みも悪化の極限にあった。そして、ようやく昨日はその雨が上がって、気温はどんどんうなぎのぼり。10時ごろでも農場は33℃あったようだ。幸い雨とともに私の腰痛もいくらか緩和して、なんとか靴下も履けるようになっていた。
 農場に到着すると3日前にはNさんが一人だったが、前にも会ったことのあるアサヤンともう一人の男性がいた。オーナーから聞くところによれば、屋久島で4年間漁師をしていて、翻訳もすると言う男性ヤッシーだという。彼もピアノがうまいという。しらとり農場に来るウーファーは音楽好きが多いとふと思う。それに髭面のいい男だ。
 私の腰痛はオーナー夫妻もブログを読んでいて知っていたらしく、具合はどうかと心配していただいた。
 農場の野菜はたっぷりと降った雨ですっかり生き返り、ネギの草取りをしていた4日前には横になっていたものが、昨日はピンと天をさして皆一列に姿勢を正すように並んで立っていた。とうもろこしも収穫間近なのか、実がパンパンに張っていた。それにしても暑かった。たちまち着ているシャツとズボンをびしょぬれにして、汗は顔を伝って滝のように落ちた。午前中に着替えを二度も行なっていた。
 お昼にソーメンをご馳走になったが、農場の昼食の麺は野菜が豪華にトッピングされ、炒めたりしている野菜もあんかけのようにして、豪華にいただくのだった。それに、沖縄トウガラシの辛味がやけに、似合う料理となっていた。ウーファーがこのところ農場に重なってやって来ているらしく、この日はあと二人の男性(一人は学生、もう一人は原燃などを回って浄化するという)が農場を訪れることになっていた。
 帰途あうんの畑を見回ると、案の定ズッキーニもキュウリも赤ちゃんの足くらいに太くなっていた。ジャガイモも茎が枯れている。もう収穫時期であることを示していた。かぼちゃは威勢良くトマトの棚に絡み付いて花を咲かせてあちこちに実をつけていた。この畑で一番元気なのはこのかぼちゃかもしれない。明日も同じくらいに暑くなるらしい。それでも、緑の農場に来ると私の心が軽くなるのが良くわかるのだった。