トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

蕎麦の収穫作業、ほとんど終了

2012-11-04 | そば収穫隊
  足踏み脱穀機と唐箕で  



11月4日、曇り3時から雨、今日は残り約三分の一の脱穀と調製を7人で行い、ほとんど収穫作業終了となりました。調製作業の終了を待っていたかのように3時頃から降り始めた雨、なんとか作業を終わらせたいという気持ちが天に届いたような気がしましたし、収穫応援の皆さんの必死の頑張りにお礼を言いたいと思っています。
ところで、優れものの足踏み脱穀機と唐箕(とうみ)は、その仕組みが生かされた今日の自脱型、普通型コンバインに進化、近代化されたものだとよくわかります。今日まで、一貫して農業の効率化、省力化を追求し続け、その過程のなかで数々の農業機械が開発され市場に供給されてきており、昔の農業を知る私も驚くばかりですが、蕎麦の収穫作業の機械化については別、いろいろ思うことがあります。「ソバは子実が茎葉より先に熟すため、子実の収穫適期には緑葉が残っている。ソバはコンバインで収穫すると、緑葉の枯れ上がりを待って収穫すると子実が脱落して収量が低下する。待たなければ茎葉との分別効率が悪くコンバインが詰まって収穫出来ない、そして、稲や麦みたいに直立している茎ではないので取り込みが難しい。「暖地ではその現象が顕著である。」ということであり、問題解決は機械収穫向き茎葉先熟性系統の栽培技術の開発だそうです。
早刈りしないと美味しくない蕎麦、無理やり近代化された農業機械は必要なく足踏み脱穀機と唐箕で頑張りたいと思う今日この頃です。
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