TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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中国の劉氏ノーベル平和賞をどのように評価するのか

2010-10-12 07:21:08 | 経営全般
 ノーベル平和賞を受賞した中国人の劉氏は本国の政府はまったく歓迎していません。報道規制の様子を見ると、中国はやはり一党独裁の国ということでしょうか。 この中国という国との日本の付き合い方は、一筋縄ではいきません。尖閣諸島の問題でもわかります。 

 さて、私は、かつて専門校で講師をしていた時に、中国から帰化した学生を教えた経験があります。その学生は、非常に熱心ながんばり屋でした。その学生に中国のことを聞いた時、日本も好きだが、中国も好きだと話していました。想像ですが、戦争中の日本のことを中国で教育されていたでしょうから、反日感情を植えつけられて、自分の祖父が日本人ということで、日本に対して複雑な感情を持っていたでしょう。 そのことが、中国も日本も好きという言葉になったのではないでしょうか。

 世界の大国となった、中国とどのように付き合っていくかは、日本の将来を左右していきそうです。