TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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群馬県と群馬労働局が4団体に正社員雇用促進を要望する

2008-02-15 20:15:36 | 地域産業
 群馬県と群馬労働局は、県内経済4団体(商工会連合会、商工会議所連合会、中小企業団体中央会、経営者協会)に対して、正社員採用を促進するよう求める要請を行いました。

 群馬労働局によると、昨年12月の群馬県有効倍率は、1.57倍で全国2位ですが、正社員有効求人倍率は、0.77倍と全国13位でした。本年の求人の特徴は流通業を中心に非正社員の求人が多いことから、相対的に正社員求人倍率が低くなる傾向にあります。

 私は、今回の要請が意味があるのか疑問です。4団体は個々の企業の経営戦略に影響力を持っていない友好団体だからです。なにかピントのずれたことを県と群馬労働局はしているなあと思いました。