TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

今期もヤマダ電機の売上高はすごい

2008-02-01 21:21:51 | 地域産業
 ヤマダ電機の平成17年4月から12月期までの連結決算が発表されました。売上高は前年比20.6%増の1兆3千57億円、経常利益は同22,3%増の5百82億円、当期純利益は同24.4%の354億円の増収増益となりました。

 主力商品の大型テレビが好調だったほか、パソコン関連、白物家電、ゲーム関連商品も堅調に推移しました。都心の「ラビ」の売り上げも堅調です。まったく家電小売専門店のリーディング企業の地位を固めています。

 今絶好調といえるヤマダ電気ですが、求人募集の多さからわかるように、従業員には過酷な企業のようです。店舗内の監視カメラは、万引き防止用とともに従業員の監視用と言われるくらいです。今絶好調ですが、このような企業の「天下」がいつまでも続くとは思われません。

 長い目で見ると、「顧客満足」と「従業員満足」の両方を満たしている企業が生き残っていくと私は思っています。