日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

二輪草

2018年05月22日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

 先行く友が、二輪草よ!合図をくれた。

 

 

夏の訪れを待つ木々、季節に向けて活動開始のgoサイン。

白樺林に落葉ある1本道を進んで行く、目の前に清津川の流れ
せらぎの音もきこえる。

小雨の降る詩的な空間。静かで野鳥の鳴き声が低く
ロマンチックな雰囲気。


先行く友が、両手て丸を書いた。

 

 

 

 

・ にりん草群落ありと手の合図  (縄)

 

二輪草 ・ 晩春・季語

山野の陰地に群生する。一本の茎に二つの花をつけるところ
からこの名がある。

白樺の林を眺めながらゆったり行くと、先行く友が両手で、大きな丸。


そして木の根元を指さして、「二輪草」と手話。

 

コメ欄はお休みです 

 

 

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72候・蚕起きて桑を食む

2018年05月21日 | 総  七 二 候

蚕 起 食 桑

5/21~5/25  

 

 

 草むらの中からジーッと夏虫も鳴き始め、いつもと違う素晴らしい

鳥のさえずりに気づくとき、とても幸せな気持ちになります。

身も心も軽やかになっていく、夏の始まり初夏です。

 

 


寝静まった夜、蚕が桑をはむ音は荘厳である。家全体に響くように聞こえてきた。
8万~10万頭が1度に飼育され、蚕と一緒に暮らした。
まさに「お蚕様」でした。

 

太陽の光を浴びて、どんどん育っていく桑の葉を、もりもり食べて
お蚕さまが育ってい「
蚕起食桑」の頃。

養蚕業の方々にとって一番忙しい時ではないでしょうか。

 養蚕業の衰退は激しく、現在秩父地方で見かけるのは珍しい。

お蚕さまの繭からとれた絹の糸で、美しい光沢を放つ反物が作られます。

絹の糸で織り上げられた布や帯の美しさは、古来より人々を魅了していました。

 

皇后さまが最後の給桑 (皇室)

 

秩父地方の「お蚕様」

 

 

  参  考 

長い養蚕の歴史を持ち、戦前には絹は主要な輸出品であり、合成繊維が開発
されるまで日本の近代化を支えた。

農家にとって貴重な現金収入源であり、わが秩父地方では、
「おカイコ様」といった半ば神聖視した。

養蚕の神様(お蚕神様)に順調な生育を祈る文化も見られた。
小正月に繭玉の格好を作り行事が各家庭で盛大に行われた。

長野・山梨・埼玉・群馬の山間地は、殊の外養蚕業が盛んでした。

小生もこの繭の現金収入によって育てられたと言っても過言ではない。
唯一の現金収入源でした。蚕の飼育時は、朝早くから夜遅くまで働いた。

 

蚕は、4回眠りに付き、その度に脱皮して繭になります。
繭➡蛹➡羽化➡産卵➡義蚕と繰り返します。

 

 

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南葛88ヶ所

2018年05月20日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

浄光寺・木根川薬師
葛・東四つ木1-5-9   38番寺

 

 江戸時代になると、徳川幕府の歴代将軍から祈願所とされ、毎年、将軍家による代参を受けるなど、江戸幕府からも厚い信仰を得た。徳川吉宗の時代には、浄光寺は鷹狩りの際の御膳所に定められた。

大正8年(1919年)には荒川放水路の開削のため、現在地に移転。

その後の関東大震災や太平洋戦争によっても被害を受けたが復興。

浄光寺近くにある、高速道かつしかハープ橋

          橋長 - 455m、 最大支間長 - 220m、 形式 - 4径間連続S字形曲線斜張橋             

                

 
浄光寺山門

 

 
木々の合間に「やくし幼稚園」が見えます。

 


南葛88ヶ所38番・祠

 

 


千社札 昔多くの方たちが参拝された証

 

南葛88ヶ所の寺巡りをして来ましたが、最も立派な寺とお見受けしました。


以前ここの住職の法話を聴きました。

 

 

 

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苗場ドラゴンドラ&清津狭 その4(最終回)

2018年05月19日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

道の駅(みつまた)・ 昼食

 

 

旧三国街道沿い、関東から新潟への玄関口に「道の駅みつまた」。

春〜秋は苗場山登山や街道沿いのトレッキング、冬はかぐらスキー場など、

多くの観光客でにぎわいます。


道の駅、みつまた 正面から

 


道の駅みつまた、裏面から



山の上に見えるスキー場であろう


 

 


無料休憩所にて昼食です。

 


名産コシヒカリがたくさん積まれていた。

 


魚沼産コシヒカリが食堂内に…。


拡がるコシヒカリの水田

 

 
魚沼産米どころの田圃

 

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苗場ドラゴンドラ&清津狭(日本三大峡谷) その3

2018年05月18日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

十日町・清津狭渓谷

 

 

 雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地「清津峡」。


昭和24年9月に国立公園に指定され、その荘厳なるそそり立つ岩肌、柱状節理の美しさから、
(参考)➡ 黒部峡谷大杉谷とともに日本三大峡谷の一つに数えられています。


清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷をつくり、雄大な柱状節理の岩肌と
エメラルドグリーンの清流が、訪れる人々に深い感動を与えます。


観賞用として「清津峡峡谷トンネル」があり、中にある4つの見晴所から雄大な渓谷美を堪能しました。


トンネル内の見晴案内所
1・2・3の見晴所を見学した。

 


清津狭トンネル入口
清津渓谷を構成している、「棒状節理」を模したもの。

「棒状節理」とは、

岩体冷却の際に、収宿によって、
冷却面が垂直に6角棒状の節理が生じた岩石。

 


第3見晴所、手前が水鏡


            清津渓谷の昔の人道      ↑ 清津狭HPからお借りした

この黄色い枠内の人道は広く見えます。切り立った険しい峡谷に歩道を作るのは至難の業。
おそらく多くの犠牲者を出している渓谷道でしょう。

観光の為にトンネル観光で
安全に見てもらいたいと言う考えから掘られたのであろう。

 

 

清津峡渓谷トンネル、開坑20周年 

平成8年10月1日に開坑してから、多くの方々の協力を得て
清津峡渓谷トンネルは20周年を迎えました.

DB清津狭渓谷

 

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江戸川区内の親水公園

2018年05月17日 | 紀  各種公園

 小松川古川親水公園

=汚水流れ、臭いの発散した、どぶ川が蘇る=

 

 

古川親水公園は、菅原橋から中川までの全長3,930メートル。

江戸川区民から「自然に近い水辺を」という声にこたえたもので、

季節の移り変わり、豊かな自然を満喫これが出発点です。

魚や昆虫、水生植物が生息できるように、新中川の自然水を流しています。

 

江戸川区は昭和48年、
都会の中では回復不可能と思われていた汚い用水路、

不法投棄がなされた汚れていたどぶ川が、
“清流”に甦えさせた。

「古川小松川親水公園」です。

・ 川の水ポンプアップで滝に成る


・ 竹垣が品位醸す夏木立

 



 ・ 道よりも高きを流る親水川

 

  ・ 石橋や立ち止まりての青蛙

 

・ 木道やくの字しの字の夏浅し

 

・ 親水や石垣連ね躑躅(つつじ)かな

 

・ ゆったりと自転車走る木陰道

 

・ せせらぎや木橋の陰に水草生

 

 ・  水流れゆらゆら揺れる風薫る

 

・ 親が子を泣きべそあやす水辺かな

 

・ 何んぼでもあるぞと滝の水は落ち  (前田伍健 )

 

・ 竜のひげ水辺に植えし瀞となり

 


・ 水ぬるむ水辺で遊ぶ子らの群れ

 

 

5・7・5で綴ってみました。


どぶ川がここまでに、区民の皆さんが近寄れる清流、緑豊かな

公園水辺に成し得た、人間の力は凄いと思いました。

環境大賞を受賞。

 

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苗場ドラゴンドラ&清津狭(日本三大峡谷) その2

2018年05月16日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

ボード ウオキング(木道歩き)

 

 

ドラゴンドラ山麓駅から凡そ600mほど離れた場所の白樺林。

自由に行き来できる、ボードウオキング(木道歩き)とコンクリートで舗装された散策路が有ります。

白樺林の散策は、新緑に清流の流れる瀬音を添えて、実に心地ちが良い。

 


道すがら見たツツジ。


白く浮き立つ幹の白樺林、小雨が一層彩を添え
苗場ならではの新緑を堪能してきました。

 

ひとこと 

小雨けぶる白樺林の中に、新緑が雨粒で輝いてた。

清津川の清流と、瀬音を
しばし立ち止まって
耳を傾けた。


遠く離れたからこそ、白樺林の又とない詩的な空間、あの風景を

心のポケットに仕舞い込んだ。

『雨でけぶる白樺の林』と振り返って、語れる日が有るでしょう。

 

DB/新緑・白樺林・木道 

 

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72候・立夏・末候

2018年05月16日 | 総  七 二 候

 (しゅん)竹冠を付して(たけのこ)と読む!
 
季節が、先に追い越して行った

 

 

 

今年も美味しかったですよね、タケノコ♪ と、
すでに旬は過ぎてしまったような気がするのに、5月15日〜20日頃は

『竹笋生(たけのこしょうず)』。

 
 
実際の季節感とは、ズレていることも多い「七十二候」ですが、
それにしてももうすぐ夏。
この時季に生ずるタケノコって・・・?

東京の人は、筍と言えばスーパの店頭に並ぶ、孟宗竹と決まっています。
筍ご飯も2度頂き、旬の筍はもう過ぎ去ったような気がします。


談の余談

■「笋=たけのこ」って知ってた?

ちなみに竹の子、筍以外に、もうひとつ漢字がある。
『笋』という字があり、これも『シュン』『ジュン』『たけのこ』『たけのかわ』と読みます。二十四孝という説話のなかに、孟宗という漢詩があります。『泪滴朔風寒 蕭々竹敷竿 須臾春笋出 天意報平安』この春笋が、筍のことです。もっとも『笋』は滅多にお目にかかることがない漢字ですよね」(越智さん


先般の、≪穀雨・末候、牡丹花咲く≫の時も季節が追い越して行った。


○ 候暦季節追い越す牡丹かな  (縄)

 

 季節の野には、≪タニウツギの花≫が、きれいに咲いていた。

 
新潟清津渓谷のタニウツギ
渓谷をゴウゴウと、雪溶け水が勢い良く流れていた。


流れる中に咲く、タニウツギ 
落葉小高木で、田植えの時期に花が咲くので「田植え花」としても知られる。
                                   5/13撮影

 

 

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苗場ドラゴンドラ&清津狭(日本三大峡谷) その1

2018年05月15日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

 

ゴンドラ・日本最長5,481mに乗る
空中散歩、下界は万緑・濃緑・深緑、そして残雪

 

 

冬から春へと変わりゆく季節の移ろい。

そして初夏、生命力あふれる木々の緑。

爽やかな空気に心癒され拡がる視界、そして宙の世界。

新緑の空中散歩を楽しみました。


苗場スキー場とドラゴンドラ

 

 


ラゴンドラは、本来はスキー客を山頂に運び上げるリフトです。
しかしゴールデンウイークに訪れる人たちに、この天空散歩を楽しんでもらおうと、

4月28日~5月27日まで開放し新緑を楽しんでもらおうと開放しているのです。
なぜこのような場所!?ハイ、実は今回の参加者の半分は、

年の秋、素晴らしい紅葉を堪能しました。
新緑の緑を又見たいとのリクエストから、リーダーが、再度計画実行されました。

 


                        猿ヶ京温泉の画像をお借りしました

国道17号線で出会った鯉のぼり。猿ヶ京温泉・赤谷湖の近辺でした。
車内が、ワットざわめいた、湖の上に沢山の鯉のぼり。

少年、少女に還った一瞬でした、それとも孫に買え与えたコイノボリ?でしょうか。
に泳ぐコイノボリを昔と今とがドッキング。

 


ドラゴンドラ、宙に舞った、天空散歩およそ30分。

 


  あちこちに残雪を見る事が出来ました。
清津川が流れる。

 

 

 新潟県・苗場・空中散歩

ドラゴンドラを愉しむ≫

 

 

新緑の木々に癒される、

ボードウオーク(木道)・渓谷トンネル・清津狭

次回編集します。

 

 

 

 

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江戸川区特産バラ品評展示即売会・その2

2018年05月14日 |  紀  イベント・催行

バラの手入れ・管理の指導講演

 

江戸川区内の生産者が集い、 

丹精込めて育てた多種多様の薔薇の展示即売会が行われた

その一隅に区民を集め、指導講演がなされていた。


実際にバラの鉢植えを手にしながら、細かに講義されていた。
相変わらず、女性の方々がイベント会場には多い。


およそ50名の方が、着席し熱心に講義に聞き入っていた。


メモを取りながら熱心に聞き入るバラ愛好者。


手を動かしながら、質問する方。


講演終了後も、個別に指導を受ける方々。

 

 

リタイヤ後の中高年男性に元気がない!!

 

 この様な会場には、女性が元気、社会参加が多い。
男性は一生懸命家族のために働き、働き蜂ということでリタイアすると
疲れ果ててしまうのでしょうか?

働き蜂は、働かなくなると安楽な家でのんびりしたい。
が・・・何もしないで家でゴロゴロしている年寄りは
邪魔くさくなり「一緒にいるのも嫌だ」と奥方に言われてしまう。

男性も元気なうちは趣味を見つけて外に出るのが一番です。
                         (ある女性、大半の女性の声)

昨日バス旅行で新潟まで出かけてきた。
やはり女性が圧倒的に多く、7割方が女性陣でした。
久方振りに、家内も同行し、イヤイヤ元気な皆さんです…と、驚いていた。

 


そんなこんなで考えられる男の出不精の要因

≪先ず健康第一≫

① 女性は長生き、平均寿命が長い。
   子育てを終り、ヤレヤレと言って今度は俺の番だと、表に出るようになる。

②女性は外に出ると急に元気になる。
  おしゃべりが上手。同志の塊を作るのがとても上手。
  グループ活動などで、その状況を観察してますと、良く解りました。
   話の内容、行動、動作などから・・・・・・・。

③ 旦那が先に逝くと、核家族で独居人になる。
  家に居てもつまらない、外に出てお友達を・・・・・。
  これが案外に多いようです。

④ 男性は出不精、社会との係わり方が下手。
    女性は普段から地域社会との係わり方に長けている。

 

バラノ品評会、昨日の旅行から違った角度に派生、
中高年男性の家に引きこもり問題に発展してしまった。
お互いに健康に気をつけましょう。

 

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