松蔭寺(横浜)を詠んだ俳句の背景
【 兼題・菜の花 】
ここ松蔭寺は、鎌倉建長寺の、隠居寺として
正統庵と号して建武元年(1334)に創建したといいます。
隠居寺とは、大きな寺になるとサラリーマンの様に定年制があったようです。
大きな寺ですと、後進に道を譲る、どこの世界でも…!?
松蔭寺の本堂前。
立派な総欅作りでした。
山門はしっかり閂が閉められていた。
山門横のくぐり戸を抜けて境内から外へ出ました。
山門を出て土手を斜め下がりました。
坂を下るとそこには梅や、桜の花が咲いていました。
その下の畑の片隅に、済まなそうに菜の花が咲いていた。
画像は 3月4日散策
竹ペンの書き具合・滑らかさ・力の入れ具合
下の2句は,松蔭寺の山門を見て詠んだものです
竹の皮ペンで書く(左上のペン)
やや太めの竹ペンで書く(右の竹ペン)
総合芸術祭典出展作品制作中
松蔭寺を調べていたら建長寺の隠居寺と出た。
good,隠居寺に決まり。
左4本竹の皮のペン、 12ほんはしのたけ篠で作った竹ペン
この中に≪竹の割りばし≫で作ったのが2本あります。
持つ部分が細いので篠竹を差し込んでいます。
主宰から季語/菜の花、著名人の句を示された。
作句の参考例示
画上にある細い竹ペンで書きました。
万年竹ペンで書く、割が1本しか入っていません。
力強い字は書けませんでした。
まだまだ駆け出しですが、篠竹の小指くらいを割ったのと、
竹の皮を固く結束したのが良いと思われた。
コメ欄は閉めています。