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記念講演会・「平成かつしか風土記特別展」  その2

2016年02月16日 | 紀  郷土博物館 葛探団

 住職の講話

 

お坊さんの説教は、理解しようとしても難しい。

それは仏教語で、あまり使わない、聞きなれていないからであろうが、言葉の中には、

深い含蓄のある言葉、その奥ゆかしに気付かされれことがしばしばです。

 

本地垂迹説
ほんじすいじゃくせつ

本地垂迹(ほんじすいじゃく)とは、仏教が興隆した時代に発生した神仏習合思想の一つです。
日本の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天侮なども含む)が化身として
日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えである


休憩中に懇談する住職

 

厭離穢土
欣求浄土
(おんりえど、えんりえど)とは、 

           厭離穢土⇔地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天人の六道を説く。
 欣求浄土厭離穢土との対比として使われる。

「厭離穢土欣求浄土」は戦国時代、徳川家康の馬印に用いられたことで知られる。

戦国の世は、誰もが自己の欲望のために戦いをしているから、国土が穢「けがれ」れきっている。その穢土を厭い離れ、永遠に平和な浄土をねがい求めるならば、必ず仏の加護を得て事を成すとの意味であった。

難しくて何回調べても解らん、
皆さんご自身で納得いくまで御調べになって下さい。

 


木根川薬師寺の移転前の佇まい

住職の最後の一言が面白かった。
、私入れ歯なんです。
ただ一心に講義していて、”入れ歯が落ちるのではないかと“心配しながら
講義しました。この一言が笑いをどっと引き寄せた。

 仏教用語は奥が深くて難解で分からない。

 

コメ欄は閉めております。
何時もお越しいただきありがとうございます.

 


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