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五・七・五・七・七

2025年04月27日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

朝の散歩&歌詠みの考察
   (観察力・描写力)

 

 

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   朝の散歩


   朝の陽光はまぶしい!


   中川放水路散歩コース、此の土手下の鶏!

 

    俳句手帳から

 ・ 朝散歩 校舎の窓に 陽の光 

       目映いばかり ピカピカピカと (縄)

          

      ・ 朝散歩 青空高く コケッケッコウ

            鳴く不意打や 歩人振り向く (縄)

 

 散歩時の持ち物は、携帯(歩数計)に俳句手帳(作句をメモ)、それにカメ
ラです。

 歩数は医師からしっかり歩きなさい、血圧は毎日測定と言われています。そ
のため記録し、健康維持に努めています。
 俳句手帳は、目に映ることや心の変化をベンチに座してメモします。散歩時
にメモし、自宅に帰り来て推敲します。

 俳句や短歌は面白いですが、中々思うようには作品が纏まりません。頭の体
操、ボケ防止と思い続けています。

 歌を詠むことは「描写」が大切であると言われます。描写とはモノの形態
や、心の響いたことを描き観察すこと。物を鋭く見つめ存在そのものを写実す
ること、物をはるかに超えて、精神世界の域までも推し進めることが大切だと
言われます。

   令和5年度 四季を詠む – 氷見市立上庄小学校  

 

 歌を詠むとき、私たちは対象物からイメージを膨らませる。それがどんな物
であっても、見たこともないものは頭の中に浮かべることはできない。むかし
見た記憶の断片をつなぎ合わせ形や色に膨らませ現すことにしています。心の
の深さを映し出そうとすればするほど、その物に宿る本質を鋭く観察し、捉え
なければ深味を掴むことはできない。その原点にあるのが「描写」「写実」
であることなのであろう。

 俳句、短歌を詠むと言うことは、これらのことがいかに大切であるかと言こ
とに他ならないと思います。

 上の2句は、中川放水路を歩きながら、
    ・小学校の窓に朝陽が映る光景と、
    ・ニワトリが土手下で鳴く声にビックリする様を詠んだものです。

 描写力は、「人が変われば品変わる」と言う言葉が有りますが、此れは見る
目の力、描写力の違い、角度(見方)異なっているからであろう。

 俳句とは、五七五の十七文字で作られた季語を含む和歌で、川柳も同じく五七
五の十七文字で成り立ちます。人生の機微や世相・風俗をこっけいに、また風
刺的に描写するのが特徴です。 短歌は五七五七七の三十一字で構成され、季
語を含まなければダメっ言う制約はありません。

 なかなか奥が深いですが、ボケ防止と思いながら続けています。

 最期になりましたが、皆さんのブログへのコメントに、 拙い俳句、短歌を
載せています。頭の体操、気分転換、作句・詠みの勉強と思い載せております。
  よろしくお願いします。

 

 

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