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初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヤマボウシとホシノヒトミ    ソラから降りてきたように     東京都江東区恩賜の森

2021-05-16 00:01:54 | 東京都江東区恩賜の森

 

ソラから降りてきたように、

仄暗い森を、

照らす。

 

 

 

 

ホシノヒトミも見上げてる。

 

 

(山法師)ミズキ科ミズキ属。

原産地、日本・中国・朝鮮半島。

山の谷筋環境などに自生。

ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は近縁。

花期、5~6月。 総苞径、10cmくらいに。

秋の果実は食用。 樹高、10mにも。

名の由来、総苞片を坊主頭と頭巾に見立てて。

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

 

 

 

5月下旬。

 

 

6月上旬。

 

7月下旬。

 

 

9月上旬。

 

 

仲間。アーカイブ。

ベニバナヤマボウシ

(紅花山法師)ミズキ科ミズキ属。

野生種から生まれた色。

 

 

 

ホシノヒトミ。アーカイブ。

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。

草丈、匍匐して25cmくらいに。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

 

 


スイカズラ    モウソウのショカ園      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-05-15 00:01:10 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

ホソナガカンバス植物園には最初の構想から、

つよくてきれいなツタ系を何種も集めて絡ませたいと考えた。

野で観るスイカズラはすぐに候補。

終日陽の当たる、乾燥した環境ではどうかと危惧したけど、

驚くべき結果に。

成長期は、ほぼ毎日のように剪定しないと暴れる。

ツルニチニチソウ、ブラックベリーの二種を含めて完全に想定外。

つよいではなく、ドウモウ!!

あぁ、周囲に住宅がなかったなら、どんなにか楽しいことになっただろうと、

日々モウソウしてしまう(笑)。

 

 

 

今日のイノチ。

うつくしい常緑の葉は、水に挿してもとても長く生き生きとして、

魅力的。

 

 

若葉を試食。

山菜の味♪

 

 

乾燥した花は長く香りを楽しめます。

 

 

 

 

(吸い葛)スイカズラ科スイカズラ属。常緑。

別名、ニンドウ(忍冬)キンギンカ(金銀花)。ハニーサックルHoneysuckle。

キンギンボク(金銀木・スイカズラ科スイカズラ属)もあってややこしい。

日本、北海道南部以南、東アジアに分布。

花期、5~7月。初め白く、次第に黄色に変化。

甘い香り。香水やアロマオイル等の原料に。

花は薬用。若葉は食用に。果実は9~12月に熟す。

長さ、10mくらいに。

スイカズラ・ハニーサックルは花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことから。

忍冬とは、冬場を耐え忍ぶ葉のようす。

 

 

アーカイブ。

3月中旬。

 

5月初め。

 

 

1月中旬。

覚めることのない、

ずっと胸の奥であたたかい、

魔法のことば。

 

2月初め。

まさに忍冬。

 


ソヨゴ     風からもらったうつくしいなまえ       東京都江戸川区小川の辺

2021-05-14 00:05:27 | 東京都江戸川区小川の辺

 

風からもらったうつくしいなまえ。

初夏の風がいちばん好きとソラにささやく。

 

 

 

(冬青)モチノキ科モチノキ属。常緑。

新潟、宮城以西、中国、台湾に分布。英名Soyogo。

雌雄異株。花期、5~6月。花径、5mmくらい。果実、5mmくらい。

樹高、8mくらいに。 幹30cmくらいに。葉はタンニンが多く褐色の染料に。

緻密で白い材は楽器などに、枝は祭事用に。

名の由来、葉が水分保持能力高く、厚くて縁が波状なため、

風で特徴的な音からソヨゴ、と。

冬青は常緑の意。 別名フクラシバは火に当たると膨らむことから。

モチノキは、樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることから。

食用の餅の語源。

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

6月中旬。

 

9月下旬。

 

 

10月中旬。

 

11月中旬。

 


エゴノキ    2度目のラブレター      東京都江東区恩賜の森

2021-05-13 00:01:34 | 東京都江東区恩賜の森

 

寺の境内、

エゴノキ、

2度目のラブレター。

 

元気ですか。

 

 

 

(野茉莉)エゴノキ科エゴノキ属。

日本原産。全国の雑木林に生育。

花期、5~6月ころ。花径、2cmくらい。芳香。

果実、2cmくらい。

樹高、10mくらいに。

名の由来、果実の味がえぐい、から。

昔は果実を石鹸のように洗濯などに用いた。

子供のころ、セッケンの実と呼んでいた。

甘酸っぱい思い出の樹。

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

 

 

 

6月下旬。

 

 

7月上旬。

(エゴノネコアシフシ)

エゴノネコアシアブラムシが寄生して出来た虫こぶ。

 

 

9月初め。

 

 

9月中旬。

 

10月下旬。

 

 

10月末。

 


トウカエデ    ソラをゆくうつくしいなまえ   東京都江東区恩賜の森

2021-05-12 00:01:44 | 東京都江東区恩賜の森

 

風に木で、楓。

ソラをゆくうつくしいなまえ。

 

 

 

 

(唐楓)ムクロジ科カエデ属 (落葉高木)。

中国原産。江戸時代、中国から幕府に寄贈。

明治以降、日本全土に分布。

花期、4~5月。樹高、20mくらいに。

名の由来、中国産で唐。

楓は、「風」で「木」の葉や種子を飛ばす樹木を表す。

ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の総称であるカエデに楓をあてるが、

似た葉を混同し誤ったのが現在も使われている。

 

 

アーカイブ。

4月初め。

 

 

4月下旬。

 

5月初め。

 

 

10月上旬。

 

 

10月下旬。

 

10月末。

 

 

 

12月中旬。

 

12月下旬。

 

 

 

1月初め。