雪の風に乗って
広大な湿地の
草の海を渡っていく
北西の
ふるさとのようすをしらせるように
（葦芦、蘆、葭）イネ科ヨシ属。多年草。
平安時代まではアシの呼称が一般的で、
以降、悪しを連想する名から変更された説。
しかし、信憑性は薄い、と。
浅い水辺に生えるアサが訛ってアシの説も。
世界中の温帯から熱帯の湿地帯に分布。
花期、8～9月。 草丈、6ｍくらいに。
芦原（あしはら）は、自然の浄化作用の重要な場所。
野生動物と環境保護に重要な植物群落。
材としての利用は、葦簀（よしず）や茅葺屋根材としても。
「人間は考える葦（あし）である」 17世紀、フランス人パスカル。
大自然のなかではヒトは弱者、しかし考えることができる強者でもある。
というような解釈でしょうか。
古より世界中でヒトとの深い関わり。
アーカイブ
1月初め。
ヨシの群生から一段上がった湿地に、
水に浸かったら生きられないオギ。
うつくしい色のハーモニー。
1月中旬。
千葉県市川市の深い森
千葉県市川市行徳・野鳥の楽園
1月下旬。
6月中旬。
東京江東区恩賜の森、恒例の芦刈。
10月初め。
11月上旬。
12月中旬。
ショカ ヒト科ミンハナホシノヒトミ属。
仲間 アーカイブ
オギ
(荻) イネ科ススキ属。多年草。
原産地、日本（全国）、東アジアに分布。
花期、9～10月。草丈、3ｍくらいに。
ススキ（1～2ｍくらい）より大きく、根の性質から、
株立ち（1本の茎の根元から茎が複数立ち上がる）しない。
芒（のぎ）の色合いが白い。
低湿地環境に群生。
茅葺屋根の材料に。荻野・荻原等の地名や名字に。
名の由来、風になびく様子が霊魂を招くようだと、おぐ(招)が訛った説。
目に浮かぶ。
今夜には、新潟長岡で震度５弱！
震源が佐渡近くだったけど、
揺れの伝わる方向にあったみたい。
実家に近い。
幸、特に被害はなかったようで一安心。
めっちゃ怖がってる・・
こちらでも数日前まではススキが風に靡いていましたが
今日は湿り雪が降って一変してしまいました。
故郷の方では大した被害が無くて良かったね。
日を追うごとに色々出て来てまた大きな余震も。
雪が降って寒さに耐えるのは大変でしょう。
生まれ育った場所では、
根雪前の、これから冬が来るぞって風景で、
積もったほうが暖かく感じる。
慣れるまでにずいぶんかかった。
いまでも、冷たい北西風感じると、
雪景色がみえる。
最初の絵にすごく惹かれました。
水辺の情景もなんていうか胸が疼く感じがします。
細胞が覚えてるようなふるーい記憶が刺激されるのでしょうか。
侘びしいけれど美しい眺めです。
暖冬傾向ではありますが、この寒気では辛いです。
穏やかで平和な暮らしを襲う大自然、
愚かで卑劣な相手が分からないのですから、
やっぱり神はいませんね。
可哀想～と叫びました。避難された人々
のお気持ちが、ずっしりと胸にせまり身
ぶるいしました。どうぞお体お大事にし
て下さい。と祈るしか有りませんでした。
ずっと、動植物のイノチをもらって生き延びてきたのに、
ホントに愚かでがっかりなイキモノ。
いいニュース期待したいです。
ふるさとは、
20～30ｃｍくらい降ったようです。
能登は厄介ですね。
南関東ではお馴染みの風景ですが、
こちらに住み始めたころは、
荒涼とした印象でした。
おはようございます。
太古の大昔から人間とのかかわりが深い植物ですね。
葦船は最古の船だと言われています。
イネ科の植物は屋根に葺いたり、船を作ったりと水に強いのですね！
「人間は考える葦（あし）である」 17世紀、フランス人パスカル。
大自然のなかではヒトは弱者、しかし考えることができる強者でもある。
この言葉を伝えているかのようです
寒い冬ですが頑張っていきましょう～^^