木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

アメリカオニアザミその後 日本版柳絮舞う

2019-06-26 07:57:29 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  22.0℃   昨日の最高気温  31.5℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   7.0℃   昨日の最高気温  24.1℃
(開田高原の最低気温7.0℃は今日の国内最低でした)


アメリカオニアザミが
そろそろ綿毛を
飛ばす頃だろうと
近所の空き地に
行ってみました。


この写真
何だか分かりますか?


すごいことになっています!


空き地は雑草に
覆われているのですが
そのすき間と言うすき間に
アメリカオニアザミの
大きな綿毛が
入り込んで
一面雪景色みたいです。


まだ小さい蕾も
残っていますが
ほとんどの花が
綿毛になって
草の間に入り込んでいます。


写真で雰囲気を
伝えるのは
難しいのですが
この暑い最中
背中がぞくぞくとする
光景です。


強い風が吹くと
一斉に綿毛が
舞い上がり
大きな綿毛が
飛んで行きます。


中国北京では春
柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる
柳の綿毛が大量に
舞うそうですが
まるで日本版
柳絮のようです。


中国では
春の訪れを告げる
風物詩で幻想的なのだが
吸い込むと呼吸器に
障害を起こしたり
地上に積もったものは
燃えやすくて
火災の危険があると言う。


日本のアメリカオニアザミの綿毛が
何か災いをもたらさなければ
いいのですが・・・。



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タチアオイ 梅雨を知らせる花が

2019-06-25 07:47:32 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  19.7℃   昨日の最高気温  28.5℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   8.2℃   昨日の最高気温  17.8℃

梅雨入りと
梅雨明けを
知らせる花と言われる
タチアオイ。

(2018.5.28撮影)

梅雨入りの頃
花が咲き始め
てっぺんまで
花が咲くと
梅雨が明けると
言われています。

(2018.5.28撮影)

そのため
別名が「梅雨葵(つゆあおい)」。


さすがの梅雨葵も
最近の気候には
混乱しているようです。


近畿地方は
まだ梅雨入りさえ
していません。


それなのに
タチアオイは
たくさん果実を
つけています。


割れた果実を
上からのぞいてみると
円形にきれいに
種子が並んでいます。


どこか
バームクーヘンにも
似ています。


いつでも
旅立つ準備は
できているようです。


種子のまわりには
翼があり
まるでホタテ貝!


強い風が吹けば
遠くまで
飛ばされるのでしょう。


大阪の梅雨入りは
木曜日くらいに
なりそうです。


一番遅い梅雨入りの
記録を更新しそうです。






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ランタナも蜜源植物です

2019-06-24 07:42:28 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温  20.1℃   昨日の最高気温  26.6℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  13.4℃   昨日の最高気温  22.8℃

先日
ヒメイワダレソウを
紹介しましたが
散歩コースの公園で
蜜源植物と言えば
ランタナを
外すわけには
いきません。


春先から秋遅くまで
花が咲き続け
昆虫たちの
貴重な蜜源に
なっています。


この日も
カメラを用意して
待っていると次々
蝶がやってきます。


一番頻繁に
やってくるのは
アゲハチョウです。


せわしなく翅を
動かしながら
いつでも
飛び立てる態勢で
口吻を伸ばしています。


その合間に
モンシロチョウや
キチョウも
やってきます。


この子たちは
完全に翅を休め
安心して
蜜を吸っています。


すぐそばまでカメラを
近づけない限り
逃げることはありません。


羽音がして
カメラから
目を離すと
クマバチが
やってきて
肥満体?の体を
ぶら下げて
吸蜜します。


クマバチが
やってくると
蝶はピタリと
来なくなります。


クマバチが去ってひと段落
ランタナの茂みをのぞくと
ツマグロヒョウモンが
ランデブーの最中でした。


そーうとカメラを
近づけて数カット撮影し
邪魔しないように
その場を離れました。


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ヒイラギ 今年は豊作です

2019-06-23 07:48:01 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  20.8℃   昨日の最高気温  31.3℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  10.2℃   昨日の最高気温  21.6℃


我が家に
亡き母が残してくれた
小さなヒイラギの
木が一本あります。


大昔私が
山から引いてきたものを
母が植えたものです。


母が亡くなって丸4年
何とか枯らすことなく
育っています。


ヒイラギの
雌花の写真が
撮りたくて
ご近所を探しまわり
結局我が家の木が
雌株だと分かった話は
ブログ「ヒイラギ雌株 灯台下暗し」
以前書きました。


今年は
木曽にヒイラギの種を
蒔こうと思ったので
花が咲いた時
ご近所の雄花を
1輪いただいて
人工授粉をしました。


するとどうでしょう!
今年はヒイラギの
果実が大豊作。


小さい木が
弱ってしまわないかと
心配になるほど
たくさんの果実が
できています。


人工授粉
恐るべしです。


散歩道にある
ヒイラギナンテンにも果実が
たくさんできていましたので
比べて見ました。




ヒイラギの果実も
中の種子も
ずいぶんと
大きいことが
分かりました。


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ツルバキア 便利な世の中です

2019-06-22 07:51:06 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  22.7℃   昨日の最高気温  30.9℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  11.8℃   昨日の最高気温  25.0℃

散歩道の公園で
見たことのある花に
出会った。


カタカナの花名は
出てこないが
確か別名〇〇フタモジ
だったような気がする。


二文字と言う花名が
どこか印象に
残っている。


アガパンサスを
小型にしたような花で
色合いもそっくりだ。


違うとすれば
蕊がアガパンサスのように
突き出していない。


それにスイセンのように
副花冠があるのが
特徴だ。


葉をちぎって見ると
ニラのような
独特の匂いがする。


写真を数枚撮るのも
もどかしく
家に帰り
『フタモジ』で
検索をかけてみた。


ビンゴ!
フタモジは
ニラの女房詞
次は
『フタモジ ニラ』で検索
瑠璃二文字は花の名前です
と出てきた。


古代にネギのことを
「岐(き)」と一文字で
書いたので
ヒトモジ。


ニラは「爾良(にら)」と
二文字で書いたので
フタモジと
呼ばれたそうである。


したがって
ルリフタモジは
瑠璃色をしたニラ
と言うことになる。


カタカナの花名は
ツルバキアだった
ツルバキア・ビオラセア。


ツルバキアも
ルリフタモジの由来も
完全に忘れていた。


〇〇フタモジだけでも
頭の片隅に
残っていたのは
我ながらあっぱれだ!


つくづく
便利な世の中に
なったことを
実感する。


ちなみに
ツルバキアは
南アフリカ原産
沖縄では
オキナワハナニラと
呼ばれているそうだ。


そう言えば
ハナニラの花にも
よく似ている。




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ヒメイワダレソウ ほどほどが一番

2019-06-21 07:50:16 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  23.4℃   昨日の最高気温  31.2℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   8.6℃   昨日の最高気温  24.5℃

散歩道の終点
Uターンする公園で
絨毯のように咲く
花が目立つている。


地面を這いながら
小さな白っぽい花を
たくさん咲かせている。


花の形は
ランタナの花に
よく似ている
ヒメイワダレソウだ。

(ランタナにとまるモンシロチョウ)

それもそのはず
どちらも
クマツヅラ科の花。


ひとつの花ではなく
いくつかの花が集まり
まわりから
中央部に向けて
咲き進む。


花の中央部分には
黄色やピンクの部分もあり
よく見ると可愛い花だ。


グランドカバー植物として
販売もされているが
陽当たりの良い庭など
植えると広がりすぎて
始末に悪いそうだ。


この公園では
人に踏まれるせいか
それほど生育場所を
広げていない。


何ごとも
過ぎると嫌われる
ほどほどが一番だ。









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アカバナユウゲショウ 種子散布

2019-06-20 07:53:11 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  21.6℃   昨日の最高気温  29.1℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   8.3℃   昨日の最高気温  20.4℃

アカバナユウゲショウの花は
ご存知の方が多いと
思いますが
種子はどうでしょう?


花が終わると
種子まで見ないと
言われる方が
多いのでは
ないでしょうか。


群生地で
不思議な光景を
見つけました。


長細い果実が
できていましたが
先の膨らんだ部分に
種子がくっついています。


また茎の中ほどにも
種子が引っかかるように
ついています
どうしてでしょう?


実は
アカバナユウゲショウの果実
面白い種子散布をするので
紹介します。


大阪はいまだ
梅雨入り宣言が
出ていませんが
この時期の雨によって
果実が開き
種子を雨とともに
まき散らします。


一株いただいてきて
水を一滴たらして
実験をしましたので
ご覧ください。


カメラを構えて
左手で水滴を垂らして
シャッターを切りました。


果実の先端に
ついた水が
しみ込み始めます。


するとどうでしょう!
果実の1片が
ゆっくりゆっくり
開き始めました。




残りの3片が
同時に開きます。




ものの5分で
全開状態です。


まるで褐色の
小さな花が
咲いたようです。


時間短縮のため
雨が止んだ状態を
再現してみました。


ティッシュで
紙縒りをつくって
水を吸い取りました。


しばらくすると
花が閉じ始めます。


ゆっくりゆっくり
閉じていきます。




開いてから
完全に閉じるまで
22分かかりましたが
自然界ではもっと
ゆっくりなのでしょう。


アカバナユウゲショウの
生育場所で
果実や茎に種子が
くっついていたのは
雨粒に流された
ためだったのです。




雨粒を利用して
種子散布することを
雨滴散布と呼んでいます。


ヒルザキツキミソウや
マツヨイグサの仲間も
雨滴散布植物です。






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蜜源植物 トウネズミモチ

2019-06-19 07:37:16 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温  20.3℃   昨日の最高気温  26.9℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   6.2℃   昨日の最高気温  21.2℃

昨夜大きな地震が
ありました。
被害のあった皆さま
お見舞い申し上げます。



いったい
この一本の木で
何匹くらいのクマバチが
来ているのだろう?


木の下に立つと
クマバチの羽音で
うるさいぐらいだ。


カメラを構えていても
お構いなしに
クマバチが目の前の
花に止まる。


この木は
トウネズミモチ
ただ今満開です。






クマバチの
体を見ると
花粉だらけ
あらゆる場所に
黄色い粉が
ついている。


やってくるのは
クマバチだけではない
木の上では
アオスジアゲハや
アゲハチョウが
飛び回る。


じっと動かないのは
甲虫類
花の集まりの中に
顔を突っ込んで
夢見心地なのだろう。




ハチの仲間や
ハエの仲間も
五月蠅く飛んでいる。


梅雨入りが
遅れている大阪
この晴れ間を利用して
どの虫も
熱心に餌集めの
真っ最中だ!


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ホオノキ 気難しい花

2019-06-18 07:43:26 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  18.7℃   昨日の最高気温  26.1℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   4.1℃   昨日の最高気温  18.9℃

毎年木曽で
ホオノキの花を
撮っている。


タイサンボクほど
大きくはないが
なかなか立派な花だ。


ホオノキは両性花で
雌しべが先に熟する
雌性先熟の花なのだ。


今年は
成熟した雌しべを
撮影したくて
雨の合間を
ずっと待っていた。


花が開いて
雌しべが熟すのは
たった1日
それも花が少し開くだけ。


花はいったん
閉じてしまい
次の日咲く時には
もう雄しべが
花粉を出し始める。


熟した雌しべを
撮るためには
1日目の半開きの
花の中をのぞかないと
撮れないと言う訳だ。


花が大きく開く時には
もう雄しべは
散り始めている。


自分の花粉では
受粉しないぞ!
と言う強い意志を感じるが
なかなか気難しい花である。


と言うことで
今年も結局
熟した雌しべは
撮れずじまい
来年に持ち越しだ。


蜜を出さず
香りだけで
甲虫などを集めても
この気難しさからか
受粉率はすこぶる悪い。


たくさん花を
咲かせるホオノキでも
実の数が多くない理由は
こんなところにもある。








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ウツギ 梅雨に似合う花

2019-06-17 07:53:41 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  19.3℃   昨日の最高気温  24.4℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   8.7℃   昨日の最高気温  17.8℃

梅雨の時期に
似合う花は?


考えたとき
すぐ思い浮かぶのが
アジサイ
ハナショウブだろうか。


木曽に滞在中
アヤメに囲まれていたので
アヤメも付け加えたい所だ。


もうひとつ
この時期に咲く花で
忘れてはいけないのは
ウツギだろう。


この梅雨の時期
雨に打たれて
しっとり咲く
ウツギの花は
美しい。


ウツギの花は
匂わないと
昨年のブログに書いたが
甘い香りこそないが
そばに行くと
むせかえる様に
咲き誇っている。


たくさんの虫が
やって来る花だ。


「夏は来ぬ」では
卯の花の匂う垣根に
ホトトギス早も来鳴きて
忍音もらす夏は来ぬ
と歌われている。


残念ながら
卯の花の垣根も
見なくなったし
木曽では
カッコウとハルゼミの
鳴き声こそ聞いたが
ホトトギスはまだ
鳴いていなかった。







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