植物たちへの感謝をことばにする、
できるだけうつくしいことばで。
群生し咲く様子を、
夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。
この美しい花・実にふさわしい、
うつくしいなまえ、
うつくしいにほんご。
川縁を1時間ほど散策。
暖かいとはいえ郊外。
いつもの散策範囲では観られない霜柱が所々に。
一度もシャッターを切ることなく帰ろうとしたとき、メールが。
まだ少し時間かかるから、と。
近くの眠っている梨畑の縁を少し歩くと、
突然、ホシノヒトミの群生。
これまでフラサバソウより早く遭遇したことがなく、
まるでまぼろしのよう。
愛されているんかしらね。
ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。
花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。
草丈、匍匐して25cmくらいに。
古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、
瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。
標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。
標準和名に、役に立たないことを、犬に例えるセンスのなさ、
ここでも使われてる。
アーカイブ。
2月中旬。
3月初め。
4月中旬。
6月初め。
6月下旬。