初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ムラサキシキブ    深い森にヒカリを散りばめたよう  千葉県市川市大町自然観察園

2018-06-13 23:49:14 | みんなの花図鑑

ここでは、森や湿地の縁に沿って、群生が観られる。

深い森にヒカリを散りばめたような、

可憐でうつくしいスガタは、

森を守る妖精が降りてきたかのよう。

 

(紫式部)シソ科(クマツヅラ科)ムラサキシキブ属。

日本、朝鮮半島と台湾に分布。

山野の林に生育。

花期は6〜8月。高さ3mくらい。

名の由来、紫の実が敷きつめられた「紫敷き実」か

「紫茂実」のようで、「源氏物語」紫式部との関連はなかったが、

いつの間にか訛ったよう。

 

ヨツスジハナカミキリ

(四条花天牛)カミキリムシ科ハナカミキリ亜科。

出現期 6~8月。体長約20mm。

模様は蜂に擬態。勿論、身を守るため。

「天牛」は、中国名、触角を牛の角に見立てた。

 

 

カノコガ

 

遠い、かすかな記憶がよみがえる。

蜂に擬態したスガタ、

うつくしいオーラにつつまれている。

 

(鹿子蛾)チョウ目ヒトリガ科(カノコガ亜科)。

日本、東アジアに分布。

3~4cmくらい。

6月と8月下旬~9月の年二回観られる。

昼行性。

 

2018/6/1 撮影。

アーカイブ。

10月中旬。

 


クマノミズキ    シアワセなキス   千葉県市川市大町自然観察園

2018-06-13 00:32:54 | みんなの花図鑑

群れ舞うスジグロシロチョウ。

なんてシアワセなキスなんでしょう。

 

(熊野水木)ミズキ科ミズキ属。

日本、東アジア、ヒマラヤ・アフガニスタンに分布。

花期、6~7月。果実、7~10月に熟す。

樹高、12mくらいに。

葉が対生で、ミズキは互生。

名の由来、水木は芽吹く早春、多量の水を吸い上げることから。

熊野は、三重県熊野地方に多く観られることから。

 

スジグロシロチョウ

(筋黒白蝶)シロチョウ科モンシロチョウ属。

モンシロチョウより大きい。

 2018/6/1 撮影。