長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

生命湧くコモドの海

2011年09月12日 | コモド

撮影地スポットはBatu Bolong(North Reef)。コモドのサンゴ礁は多種のサンゴが入り乱れるように生存する。これはテーブルサンゴの中に枝サンゴとウスコモンサンゴが入っている。つまり光を求めての縄張り争いなのだ。そこにハナゴイやハナダイさらにベニマツカサが泳いでいる。

ストロボの光は良く廻り、背景のサンゴ礁もよく描写された。水中写真は単一のサンゴや、単一の魚たちの写真が多い。コモドやラジャアンパットでは一枚の写真の中に多様なサンゴや魚たちが描写される。そうするとサンゴや魚たちの共生の姿が見えてくる。その姿は美しく力強さがある。その光景と感動を皆様にお伝えしたいといつも思っています。