長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

長崎美術館で来週開催「東京写真月間2024」巡回展 地域との共生 「逗子」長島敏春

2024年07月12日 | 海と森のギャラリー

来週16日から21日まで長崎県美術館で「東京写真月間2024」巡回展が開始されます。「逗子」というタイトルで内容を紹介した文章が以下になります。

写真は展示される中の一枚「たおやかな緑」です。

「私は長年海中を撮影してきた。海に魅せられて、自然が織りなす世界や生き物を私は撮影してきた。海の中でも私はサンゴが好きだ。生命感あふれる造形を伝えようと、私は世界のサンゴを追い求めて撮影を続けた。近年、逗子を撮影拠点にした。逗子は世界的なサンゴの宝庫であるからだ。定点的に逗子のサンゴを撮り続けた。数年の年月が流れたある時、ふと私の写真を見ると全く別の世界が見えて来た。陸と海は同じ世界なのだと気付いた。そして、海と人は繋がっている。海と人々は共生している。

逗子の森の撮影を開始した。海中と同じ視点で森を見ると自然と生き物たちが共生しているのが良く見える。日本最古の港である和賀江島、逗子海岸なども撮影対象だ。名越切通しは鎌倉と三浦を結ぶ陸路、ここでは時間軸を超えた光景がある。中世が垣間見える。写真を撮るということはあらゆる共生関係を認識すること。そして写真とは生命の関係性を知ること、歴史を感じながら未来を想像することである。」

海と森のギャラリー長島敏春写真展「逗子日乗」開催2023年10月15日ー10月22日

G &S根雨長島敏春写真展「逗子日乗」開催2023年9月10日ー10月10日

写真文化都市「写真の町」東川町 東川町文化ギャラリー 日本写真協会主催 東京写真月間2022「地域との共生」長島敏春写真展「逗子」11月7日〜23日

海と森のギャラリー 長島敏春写真集「逗子」発刊トークイベント(逗子アートフェスティバル2022参加)

日本写真協会主催 東京写真月間2022「地域との共生」長島敏春写真展「逗子」6月14日〜25日(ピクトリコショップ&ギャラリー)

海と森のギャラリー長島敏春写真展「逗子」開催11月4日−14日(逗子アートフェスティバル2021参加)

G &S根雨長島敏春写真展「逗子」開催8月9日〜9月28日

逗子アートフェスティバル2020に自由企画として長島敏春写真展「海中」開催

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