長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

SDGs「地域との共生」展 長島敏春「海中」

2024年04月16日 | 海と森のギャラリー

ポートレートギャラリーで開催されるSDGs「地域との共生」展(6月6日から12日)で私の「海中」が展示されます。A3+10枚のオリジナルプリントを額装したものになります。その際「海中」についての説明文も紹介されます。

「海中」

私は長年海中を撮影してきた。海に魅せられて、自然が織りなす景観や生き物を私は撮影してきた。海の中でも私はサンゴが好きだ。生命感あふれる造形を伝えようと、私は世界のサンゴを追い求めて撮影を続けた。

近年、逗子を撮影拠点にした。逗子は世界的なサンゴの宝庫であるからだ。定点的に逗子のサンゴを撮り続けた。数年の年月が流れたある時、ふと私の写真を見ると、全く別の世界が見えて来た。これは人が見ることのなかった海の中だ。もう一つの世界があったのだ。人は陸上で生活する。世界の陸上を海が取り囲んでいるが、人は海の中を知ることは少ない。しかし、海と人は繋がっている。海と人々が共生している。

海は別宇宙だったのだ。海に存在するストレートな生命感は何だろうか。海中というもう一つの世界を人が見る時、宇宙の存在、生命の存在に気づくに違いない。

長島敏春

海と森のギャラリー長島敏春写真展「逗子日乗」開催2023年10月15日ー10月22日

G &S根雨長島敏春写真展「逗子日乗」開催2023年9月10日ー10月10日

写真文化都市「写真の町」東川町 東川町文化ギャラリー 日本写真協会主催 東京写真月間2022「地域との共生」長島敏春写真展「逗子」11月7日〜23日

海と森のギャラリー 長島敏春写真集「逗子」発刊トークイベント(逗子アートフェスティバル2022参加)

日本写真協会主催 東京写真月間2022「地域との共生」長島敏春写真展「逗子」6月14日〜25日(ピクトリコショップ&ギャラリー)

海と森のギャラリー長島敏春写真展「逗子」開催11月4日−14日(逗子アートフェスティバル2021参加)

G &S根雨長島敏春写真展「逗子」開催8月9日〜9月28日

逗子アートフェスティバル2020に自由企画として長島敏春写真展「海中」開催

「相模湾の四季 逗子サンゴものがたり」がじゃこめてい出版より好評発売中

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「サンゴの海」を偕成社より発売