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島田療育園悲恋の根

2023-01-25 09:56:09 | 日記
戦前はもちろん、戦後も1960年代までは親や親せきがその子に結婚相手を連れてくるお見合いが非常に多かった。その後も平成になるまで、若者同士は多くは同窓生や会社、宗教関係の仲間や友人関係から家庭作りを目指す例が多かった。「愛は家庭作りから生まれる」と良く聞いた。
  島田療育園の役員、職員、後援会の全員も戦前、戦後の生まれの別なく、恋愛に遠い世代。当時の若者が多かった職員たちでさえ、自分の結婚のことは語っても、恋愛は語らないし、関心もなかった。ならば、園生の恋愛対策もできなかったわけだ。悲恋になったわけだよ。
 今は恋愛も社会的に認められている。知的障害施設でも理解されていると。高齢者関係でも認められつつあるし。
  この件の不理解、身障運動家たちや僕は島田療育園に怒ったが、本当の矛先は当時の日本社会だったね。島田は氷山の一角。
 軽度身障同士が家庭作りを求めて結婚し、愛もできず、すぐ離婚した例も知っています。仲間や友人関係からは愛は生まれません。また、家庭作りから愛ができるか、疑問です。



















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