トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

これからもこの要領で小説を書き続けます

2019-07-25 10:59:12 | 日記
今までは林田博士を中心に、職員たちの様子も描いてきました。1964年(昭和39年)まで書き進めてきました。1965年以降は、僕の知っている3人の元園児たちもそこに次々と入所するわけです。


  当初の予定では3人の子供時代の園内の様子を詳しく再現する所でしたが、それは縮小して、これまで通り、職員たちをメインに書いていきます。その方が島田療育園の様子を色濃く再現できると気が付いたからです。特に、低賃金・重労働・管理職との軋轢など、心身・経済的に追い詰められた職員たちが、自我が芽生えてきた身障・知的園児たちを折檻などの虐待をする場面も再現したい。追い詰められたり、差別される身の人たちや民族・国がより弱い人たちをそうする例は歴史にいくらでもあるわけです。犯罪や戦争などの例にも非常に多く、心理学や歴史学のテーマにもなり、多くの推理小説にも書かれていますね。それにも十分通じる問題も以上にあるわけだから。又、それだけ、根が深い問題でした。(園児たちの在りし日の様子を詳しく書くと、「友情とケンカ」とか、児童福祉的な内容になってしまうでしょう。それは本意でもないわけだし)


  今の障碍者支援法では、女性障碍者たちの生理のケアも盛り込まれているようですね。でも、昔、それも40年くらい前はその問題は公に出なかったし、それ以前の問題として、健康な女性たちのその件も隠されていたわけです。それがいつの間にか、女性の生理ケア製品のテレビのコマーシャルが流れるなど、その件でも世間の人たちの意識は変わり、その流れで障碍者支援法にも盛り込まれたのかもしれませんね。障碍者問題は健全者問題の一部であり、両者は切り離せないわけです。障碍者問題だけを見ても、何も見えてこないわけですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿