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今回の世界的激変

2022-03-10 10:39:44 | 日記
  自称.予測のプロの船井幸雄氏は2014年に他界するまで「2020年ごろ、世界をハイパー・インフレが襲う。それをきっかけに資本主義は本物社会(共生社会)に移行し、日本人本来の縄文文化も生かされるようになる。旧共産主義はショックを伴う、硬着陸的に滅びたが、資本主義は軟着陸的に変わるだろう」と述べ続けた。確かに、予測通り、石油と小麦は高くなった。しかし、船井氏の予測できなかったコロナとウクライナ戦争が起き、今後はもっと大きな事が起きるかもしれない。どう見ても、ソ連崩壊時よりも大きな「硬着陸」である。「資本主義の変質」は僕も同じ見方だが、船井氏さえも見抜けなかった大きな事が起きているようだ。ウクライナ戦争が終わっても、今の大都市文明は石油、天然ガス、原子力で成り立っている脆弱なものであることを露呈したわけだから。その大きな変革が迫られているわけである。

  アメリカ人の神秘哲学者で、予知能力や透視能力も持っているゲリー・ボーネル氏は、「日本人が変えいくべき重大な未来(ヒカルランド刊)」などの多くの著書に、「人類は1万3000年ごとに、人々が分離する文明と、合一する文明を交互に繰り返している。今は分離から合一・共生文明への過渡期で、これまでの1万3000年間の葛藤や矛盾が噴出している時期」だそうだ。ならば、コロナも、ウクライナ戦争も、物価高も、その現象の一つになるし、大局的には希望も持てるわけである。

  以上が本当ならば、例の日本の縄文文明は「合一期」のものだろうか。その深層心理に眠る記憶を我々日本人やアイヌ、琉球人は思い出し、合一文明作りに貢献するのだろうか。また、シャカ、イエス、ムハンマドと愛、平和、共生を説いたのに、宗教戦争ばかりしてきたのも、今までの分離文明のせいだったのだろうか。もう一つ、資本主義はほんの400年くらい前から現れたのだから、歴史的に見ると根が浅く、滅びる時は簡単に滅びるものかもしれない。もっと大きな視点で今を見ていきたいものである。


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