9月14日(水)はカナディアンロッキーの観光です。
朝食は8:30から宿泊客全員でテーブルを囲みます。
アメリカ人のご夫婦とスイス人の男性それに娘さんがバンフにワーキングホリデーに来ているという日本人女性の6人です。
ご主人によると天気は朝方は小雨だが徐々に良くなるとのこと。
先週はずっと雨だったので今週はとてもラッキーだそうです。
寒いので長袖にセーターそしてジャンパーを着て出発です。
ガソリンスタンドで給油、勿論セルフなので少し戸惑っていると隣の男性が親切に教えてくれました。
今日はバンフと北の拠点ジャスパーを結ぶ「アイスフィールド・パークウェイ」沿いに見所をまわるロッキー観光のハイライトです。
氷河を抱いた山々や美しい湖を眺めながら最初の目的地コロンビア大氷原を目指します。
まだ天気は良くないです。
晴れ間も見えだし約2時間でコロンビア大氷原の入口アイスフィールドセンターへ到着です。
ツアーに参加して氷原へ。
シャトルバスで氷原の手前まで行きそこで巨大なタイヤを付けた氷上車に乗り換えて標高2,210mのアサバスカ氷河へ。
氷原で下車ししばらく散策しますが寒くてとても手が冷たいです。
周りを白い山と氷河で囲まれた氷の世界です。
北極圏以外では北半球最大の氷原です。
でもここも温暖化の影響で年平均1.6mの速さで氷河が後退しているそうです。
バンフへ戻る途中道路脇に数匹鹿が、初めての野生動物の出現です。
次にペイトレイクへ。
駐車場から10分ほど坂道を登ると展望台があり目の前に素晴らしい景色が広がります。
氷河の堆積物の影響で夏はコバルトブルー、秋はエメラルドグリーンと季節によって色が変化する神秘的な湖です。
あまりの美しさにため息が出ます。
今度は右側にボウ・レイクが見えてきます。
湖水の対岸には氷河を抱いた岩山が迫り湖畔のロッジは観光客の休憩ポイントです。
右手岩山にクロウフット氷河が見えてきます。
巨大なカラスの足に似た3本の氷河、現在1本は消滅し2本の指になっています。
次にロッキーの宝石と言われるレイク・クルーズへ。
もう夕方近くですがエメラルドグリーンの湖と背後に氷河を抱いたビクトリア山そして湖畔の高級ホテルシャトー・レイク・ルイーズ・・・
旅行パンフにも必ず使われる美しい光景です。
ルイーズとは英国ビクトリア女王の娘ルイーズ王女にちなんでいます。
バンフへの帰りは野生動物に会う機会が多い旧道を通ります。
何台か車が止まっていますが動物でしょうか?
少し森に入った所を熊が歩いています。
小熊のようです。
結局今日は鹿と熊を見ることができました。
旅の模様は右カテゴリー「2020ブログで蘇るカナダ・アメリカの旅」でご覧ください。
「タマちゃんの海外旅行記」もご覧ください。