タマちゃんの旅ブログ

HP「タマちゃんの海外旅行記」のブログで海外旅行や国内旅行の旅先から更新したいと思っています

2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編最終章)

2010年06月14日 15時41分22秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

ジョヴァンニ・ロレンツォ・ベルニーニはイタリアのバロック時代を代表する彫刻家であり建築家です。ヴァチカンのサンピエトロ広場などローマの多くの建築物などに彼の作品が残されでいます。私も正直あまり知りませんでしたが今回あらためて彼の作品を見てきました。

207

共和国広場の近くにあるサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会にはベルニーニが48歳の時の作品聖テレーザの法悦があります。矢を射抜かれた聖女の表情が大理石の彫刻で見事に表現されています。

Cimg5212_2

Cimg5208_2

真実の口から歩いてテヴェレ川を渡りやっとたどり着いたサン・フランチェスコ・ア・リーバ教会には実在した女性ルドヴィカの像があります。柔らかな衣のしわなどとても大理石とは思えない繊細な彫刻でした。

Cimg5148_2

古代ローマ時代の競技場跡地に造られたナヴォーナ広場へ。広場の中央にある噴水はベルニーニの代表作品です。

四大河の噴水と題されナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタの四大河を表しているそうです。似顔絵書きが多かったですね。ここでアマルフィでお会いしたご夫婦に再会しました。

Cimg4997

中央に初代皇帝アウグストゥスがエジプトから持ち帰ったオベリスクが建っているポポロ広場へ。

Cimg5108_2

ポポロ門の右側にあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会にはラファエロが設計を担当し彼の死後ベルニーニが引き継いだキージ家礼拝堂があります。残念ですが工事中か一部幕が張ってありました。

Cimg5118_2

テルミニ駅近くのサンタ・マリア・マッジョーレ教会は聖母マリアの真夏に雪が降った場所に教会をというお告げで、実際に降った場所に建てられたそうです。この中にベルニーニは静かに眠っていました。

Cimg5082

その他にもサンタンジェロ橋などローマを造った建築家と言われるとおりすごい仕事をしたのだなあと勉強させられました。

前回のツアーではローマは本当に駆け足でほとんど見ていませんでしたのでゆっくり見てみたいと今回の旅に入れたローマでしたが、知れば知るほど奥が深く、日にちが足りないと思いました。

ウィーンからスタートした今回の旅も終わろうとしています。スロベニアとクロアチアの自然の美しさそしてドブロブニクやローマ、ナポリなどイタリアの歴史の深さを大いに感じる旅でした。今回は何の事故もなく終わりそうです。

今後旅行記の作成に頑張ります。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編9)

2010年06月13日 11時10分32秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

いまだに人気が衰えないオードリー・ヘップバーン主演の映画「ローマの休日」でオードリー扮するアン王女が大使館を抜け出して新聞記者ブラッドリー役のグレゴリーペックに会い一緒にローマを満喫すると言う内容でした。

最後に王女としてのインタビューでブラッドリーに「どこの都市が一番お気に召しましたか」と聞かれ「どこの都市も・・・しばらく沈黙して・・・ローマです」と答える場面は印象的でした。

この映画何度も見ましたが、そのシーンを思い出しながらローマの休日を楽しんできました。

Cimg5235

王女達が最初に訪れたのはパンテオン近くのカフェでした。

古代ローマ建築を代表する建物で中にはラファエロのお墓もありました。

Cimg5009

Cimg5013

Cimg5020

トレヴィの泉は近くの床屋でアン王女が長い髪を切ったところ。中央に海神ポセイドンの彫刻が配置された見事な泉多くの観光客で賑わっていました。今回はコインは投げませんでした。

222

233

近くにスペイン大使館があったことでこう呼ばれるスペイン広場はアン王女が階段でアイスクリームを食べた所。ローマ観光のハイライトだ。ここも大変な人でした。

215

トリニタ・デイ・モンティ教会とオベリスク。

216

サンタンジェロ城のテヴェレ河畔ではダンスパーティが開催され王女を連れ戻そうとする捜索隊と大乱闘に。サンタンジェロ橋は有名な彫刻家ベルニーニの作品です。ヴァチカンはもう目と鼻の先でした。

Cimg5103

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会にある真実の口は嘘つきが手を入れると咬まれるという言い伝えがあり、ブラッドリーが手が抜けなくなったと騒ぎ王女を驚かせるシーン・・・観光客には大変な人気で写真を撮るため行列が出来ていました。こちらは今回はパスです。

Cimg5070

Cimg5136

バイクに二人乗りでヴェネツィア広場を駆け抜けました。広場は町の中心地にあり背後には19世紀に建てられたヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂がそびえています。

Cimg5048

その他コロッセオやフォロ・ロマーノなども登場するローマの休日でした。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編8)

2010年06月12日 18時50分55秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

朝一番超満員の地下鉄でコロッセオへ。地下鉄を出るとすぐ目の前でした。前回のツアーでは外側から見ただけでしたので初めて入場しました。当時5万人を収容した巨大なスタジアム、まだ観光客は少なかったです。

Cimg4921

この中で剣闘士と猛獣あるいは剣闘士同士の熾烈な戦いが繰り広げられました。映画で見たグラディエイターの世界だ。

Cimg4871

地下にはライオンなど猛獣の檻が造られておりせり台で地上に現れる仕組みになっていました。

こんな殺し合いを見て楽しいのでしょうか?予断ですがツアーでスペインに行った時に闘牛を見に行きましたが牛が殺されるシーンで女性の方数人が具合が悪くなり退席されました。私も落ち込んでしまいましたが、あまり日本人向けではないようです。

でもこんな大きなスタジアムよく造りましたね。

Cimg4877

Cimg4898

Cimg4897

すぐ前にはコンスタンチヌス凱旋門があります。

Cimg4908

お金を払えば記念写真が撮れます。

Cimg4922

ローマ帝国の政治・経済・宗教の中心地であった遺跡フォロ・ロマーノへ。入口近く道路の両サイドに大規模な観覧席が造られていました・・・これは後で分りましたが6月2日の共和国建国記念日の式典のためでした。

ここで民衆は凱旋する皇帝を歓喜で迎えたり、また政治家は民衆の前で演説を行いました。これは全景の写真(クリックして拡大してください)です。遠くにコロッセオも見えます。

手前はサトゥルノ神殿跡で中央は凱旋パレードが行われた聖なる道です。

Cimg5183

Cimg4972

セヴェルスの凱旋門です。

Cimg4943

元老院では共和国時代に最高会議が行われていました。

Cimg4954

アントニヌスとファウスティーノの神殿。

Cimg4959

ヨーロッパを旅すると必ずと言って良いほどローマ帝国時代の遺跡などが残っています。色んな国に影響を与えたすごい帝国だったんですね。そしてすごい遺跡でした。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編7)

2010年06月11日 11時11分16秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

7:50発イタリアの新幹線ユーロスターでナポリからローマへ。今日は月の最終日曜日で美術館などが無料になるため出来るだけ早く着きたかったのですが、さすが早い、ノンストップで9時過ぎにはローマテルミニ駅に到着しました。

駅近くのホテルへ荷物を預けて早速地下鉄でヴァチカン博物館へ。乗り物のチケットは3日間フりーパスを購入しました。人気の博物館でもうすごい行列が出来ていました。何とかお昼前には入場することが出来ました。平日でも時間によっては2時間待ちもあるそうです。

皆さんの目当てはシスティーナ礼拝堂に書かれているミケランジェロの「最後の審判」の壁画です。前方の壁全体に書かれているためかなり大きいです。この世の終末に天国に行くのか地獄へ行くのか・・・神の審判は・・・すごい迫力で恐いくらいですね。写真が撮れませんでしたのでポスターから。

182

天井画の一部アダムの創造です。

187

ラファエロの間にある壁画のひとつアテネの学堂。中央アーチの下の二人はアリストテレスとプラトンだそうです。

195

その他にも多くの展示物がありじっくり見るには数日かかるそうです。ラファエロの間を通り過ぎてしまいもう一度回りなおしたため疲れてしまいました。

197

198

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編6)

2010年06月10日 18時09分40秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

ナポリ行きのバスはバーリ駅の裏側、地下道の階段を登ったすぐ前の広場から出るらしいが何の表示もなく分りづらい。定刻の9時になっても来ないので心配するがどうやら他の人も待っているようだ。

結局15分遅れて出発。真っ赤な2階建てのバスだ。

026

広大なぶどうやオリーブ、小麦畑が広がっている。時おり山の上に市街地が張り付くように建っている。左側にヴェスーヴィオ山が見え出すともうナポリだ。

約3時間でナポリ中央駅横に到着。駅前のガリバルディ広場が工事中のため雑然とし埃っぽい。

歩いてホテルへ向かうが道路の両サイドには黒人の露店が続いている。バッグやサングラス・・・実に色々な物を売っている。ここはイタリア?と思うほど。少し恐い感じがする。

ホテルへチェックインして明日のカプリ島行きのため高速船のターミナルへ行ってみることに。トラムとバスの方法をガイドブックで調べていたが駅前はすごい数のバスが走っており一体どれに乗ればいいのか???情報センターもなくしばらくウロウロ。

循環バスのR2に乗ってみると前回のツアーで見た景色が現れる。なんと港の近くまで行くことが出来た。チケット売り場を確認して旧市街をしばらく歩いてみる。

ヌオーヴォ城

040

宮殿

050

ウンベルト1世のガッレリア

079

サンタ・ルチア通りからヴェスーヴィオ山方向を見る。定番の景色だ。

055

朝8:10の高速船でカプリ島へ。日本人のツアーも一緒になり、添乗員さんによると今日は今のところ「青の洞窟」に入れそうだとのこと。結構揺れながら45分で到着。

003

すぐに青の洞窟ツアー船に乗り込み洞窟へ。佐世保のお隣の西有田町の方々と一緒になりました。お陰で日本語の説明が聞けました。

波で揺れる中、小さなボートに乗り移るのは大変でした。お客は仰向けで・・・巧みな船頭さんの船さばきで小さな入口から一気に洞窟の中へ進入、幻想的なブルーまるで夢の世界でした。船頭さん大きな声で帰れソレントへを歌ってくれました。チップ゜を・・・。

035

032

059

063

古代ローマ時代に発見されていたという青の洞窟、何回か来ても見れなかった方も・・・最初でラッキーでした。

ナポリ最終日は織田雄二の映画でもおなじみのアマルフィへ。

7:11発の私鉄でソレントへ。歌「帰れソレントへ」で有名な町です。ここでバスに乗り換えアマルフィを目指す。バスは高度を上げ海が見えてくる。この先は世界で最も美しい海岸線のひとつと言われており、すごい岸壁の上の曲がりくねった道をスピードを出して走る。下には澄み切った青い海が見えてとても素晴らしい景色でした。少し恐い感じも・・・。

残念ながら右側の席は全て空いていませんでした。皆さんよく知っています。

014

海洋共和国として栄えたアマルフィはアマルフィ海岸の観光の中心地で多くの観光客が訪れていました。海岸沿いの岩山に張り付くように小さな街が広がっています。

027

060

084

なんと今日は何かお祭りがあっているようで伝統的な服装をした男女や銃を抱えた兵士達のパレードがあり賑わっていました。

056

106

海岸線では東京から新婚旅行中のNさんご夫妻ともお会いしました。実に素敵な町でした。帰りはサレルノまで船でそこから列車でナポリへ帰りました。

駆け足の南イタリアいよいよ明日はローマへ行きます。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編5)

2010年06月09日 13時37分34秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

ドブロヴニクからバーリへアドリア海を渡るフェリーの船室をインターネットで予約していましたが無事に取れていて安心しました。ヤドロニア社のマルコポーロ号は23時出発ですが随分待たされて22時ごろやっと車と人の乗船が始まりました。

急な階段を重いバッグを持って昇り降りさせられましたが、やはりフェリーは車がお客さんで人のために設計されていないなと感じました。

ここでロンドン勤務中の日本人ご夫婦と福岡の一人旅の青年と一緒になりました。少々うるさい部屋でしたがツアーの疲れもありそのまま眠ってしまいました。目が覚めてレストランに朝食に行くともう陸地が見えていました。

125

8時に到着バスでバーリの駅へ。駅前の情報センターでホテルを紹介してもらい駅近くのホテルへチェックインしました。

今日はここから電車で約1時間の所にあるアルベロベッロへ行ってきます。ここにはトゥルッリという世界遺産にも指定されている珍しい家並があるのです。各駅停車の私鉄でオリーブ畑などを見ながらアルベロベッロへ。

小さな駅からしばらく歩いてポポロ広場へ。ここで驚きの光景がなんと日本人の大集団が・・・聞くところによると世界遺産をまわるツアーで300人ぐらいの人が来ているとの事でした。

とても可愛い町です。

188

屋根を円錐状に石灰石で積み上げ壁を白い石灰で塗ったトゥルッリはお店やレストランなどに使われているが一部にはまだ住居として使われているそうです。

今日も暑いのですが中に入るとひんやりとして涼しいです。

172

143

日本人の方が経営する陽子の店の屋上で。陽子さん元気な方でした。

158

ここは現在一般の人の住居です。

183

バーリへ戻り明日のナポリ行きのバスのチケットを購入。オフィスもバス乗り場も難しい場所なんです・・・翌日バスが来るまでずっと不安でした。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編4)

2010年06月08日 15時58分41秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

いよいよ今回の旅の第一目的地ドブロヴニクへやってきました。スプリットから4時間30分のバスの旅でした。アドリア海の真珠と称されるドブロブニクの旧市街は周囲を高くて重厚な城壁で囲まれ海洋国家として長い間独立を守ってきました。

世界遺産にも指定されているその美しい景観は今やクロアチア第一の観光地になっており多くの観光客を集めています。このように大規模な城塞都市が残っているのは世界でも類を見ないのでしょう。

先ずその全景が見える写真(クリックして拡大してください)を見てください。この写真は山手を走る3番のバスで私が探し出したポイントから撮ったものです。町を囲む城壁とオレンジ色の屋根の町がご覧になれると思います。

159

それではピレ門から中へ入ってみましょう。日本人ツアーも沢山来ていました。

007

すぐ右手にオノフリオの大噴水があり天然の湧き水が出ています。

010

左手にはサンフランシスコ修道院が、ここには1391年に開業したヨーロッパで3番目に古い薬局があり今も営業していす。

063

ここから城壁を歩くツアーも始まっています。かなりの高低差がありハードですが町の形を見ることが出来ます。

ここからメーンストリートのプラツァ通りを中心地のルジャ広場まで歩きます。両側にはお店やカフェがそして狭い路地が左右に延びています。足を踏み入れるともう生活の臭いがしてロマンチックな気分になります。

073

ルジャ広場周辺にはスポンザ宮殿や聖ヴラボ教会、大聖堂、総督邸などメーンの建物を見ることが出来ます。

ルジャ広場とスポンザ宮殿。

146

聖ヴラボ教会と後方が総督邸。

015

ここも僅か10年前の内戦で砲撃を受け世界危機遺産リストに載るほど破壊されましたがその後跡が分らないほど修復されています。

後方に見えるのがスルジ山で内戦時にはここから旧ユーゴ軍による集中砲火が浴びせられたのです。

024

城壁を抜けるとそこはすぐ港になっており、ここが昔の貿易の基地になっていました。一部城壁を歩いてみましたがその堅固さと規模の大きさには驚かされました。

033 

056

郊外にある小さな港町ツァヴァトへもモーターボートで行ってきました。とにかく海がきれいで水遊びや身体を焼く人もいました。

088

最終日にはツアーに参加してボスニア紛争の象徴で世界遺産に指定されている石橋があるボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルへ行ってきました。今は平和を取り戻していますが周辺の家にはまだ銃弾の跡が生々しく残っており民族紛争の複雑さには心が痛みました。

097

088_2

いよいよ今夜の船でアドリア海を渡りイタリアのバーリへ上陸です。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編3)

2010年06月07日 16時53分02秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

アドリア海に面した港町スプリットのすごさは何といってもローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿跡に一般の人たちが住みついたと言うことでしょう。

頑強な城壁に囲まれた宮殿の基礎部分をそのまま利用しその上に増築を重ねて町を築いていきました。外敵から身を守るにはうってつけで、一般の人が住んでいる珍しい世界遺産なのです。

歩いていてもとても素敵な町でした。

073

056

089

青空市場では獲れたての野菜や果物などの食料品が売られ一般の買い物客で賑わっていました。魚市場も新鮮な魚や海老などがとても安く売られており、宿のオーナーのOさんも張り切って買い物に行かれていました。自炊の夕食は海老付でした。

170

192

ここから日帰りで世界遺産聖ヤコブ大聖堂があるシベニクと周りを城壁に囲まれた小さな島で世界遺産聖ロヴロ大聖堂があるトロギールへも行ってきました。

意外とアドリア海沿岸にはローマ帝国時代などの遺跡が多いんですね。

もう少し滞在し島へ渡っていたらリゾート地が沢山ありますのでスプリットをもっと楽しめたでしょう。例年リゾート地はドイツなどヨーロッパからのお客で賑わうそうです。

こちらは先を急ぐためバスでドブロヴニクへ向かいました。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編2)

2010年06月06日 10時12分53秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

ザグレブ発10:30発のバスでプリトヴィッツェ湖群国立公園へ。2時間半で到着し敷地内にあるホテルへチェックインして早速観光へ。標高639mの湖から150mまで、大小16の湖と92ヶ所の滝を持つ国立公園で世界遺産にも指定されています。

今回の旅行ではドブロヴニクに行きたかったのですが、ここはダークホース予想以上にとても素晴らしい景色でした。

全体図ですが左が上流です。広い敷地内をエコカーや連絡船が走っています。

Cimg3659

景色を上流から並べて見ましょう。

Cimg3635

Cimg3630

Cimg3622

Cimg3537

Cimg3543

Cimg3569

丸1日かけてゆっくり歩くと空気は新鮮で水はあくまで澄んでいるしとてもすがすがしい気分になります。クロアチアの一押しでした。

朝から日本人ツアーの方々と一緒に朝食。今日は上流を散策して10:55のバスで次の町スプリットへ。公園でお話したカナダのビクトリアから来られているご夫婦とまた一緒になる。

シアトルへ行った時に日帰りでビクトリアのブッチャードガーデンに行ったこともあり話が合いメールアドレスの交換もしました。この後ドブロヴニクまで数回お会いしました。

6時間の長旅でしたが無事に到着歩いて宿苫屋へ。ここは岩手県出身の女性Oさんが経営されており高層ビルの11階にあります。部屋数は少ないですが家庭的な雰囲気で落ち着けますしアドリア海や港など景色は抜群でした。

横浜からの新婚さんと福岡からの女性Sさんがご一緒でした。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010オーストリア・スロヴェニア・クロアチア・ボスニア・イタリアを旅して(総集編1)

2010年06月05日 11時16分32秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

家を出てから大阪、ドバイと経由し丸1日という長い旅でオーストリアの首都ウィーンへ到着。これもマイルを貯めて次回の旅行に備えるため。エミレーツ航空機内設備は最高ですね。しかしウィーンは寒かったです。トラムに乗ってリングを一周してみました。

地図(クリックすると拡大します)で色をつけたルートでローマまで移動しました。

Cimg5233_2 

早速翌日8:30の列車でスロヴェニアのブレッド湖へ。途中19世紀中頃アルプスを最初に越えた山岳鉄道セメリング鉄道を通りましたが、トンネルや石積みの橋での峠越え良い眺めでした。

オーストリアのフィラッハでザグレブ行きに乗り換えましたがヨーロッパの列車は6人席のコンパートメント(個室)が多いので混んでいる時は荷物の置き場に困ります。すでに映画の悪役に出そうな男性が二人、一瞬たじろぎました・・・でもやさしいおじさん達でした。

レスツェという小さな駅でバスに乗り換えてブレッド湖へ。ここはユリアンアルプスを望むブレッド湖を中心とした自然のリゾート地で夏には多くの人たちが訪れます。

湖上に浮かぶ小さな島にある聖母被昇天教会や崖の上のブレッド城素敵な眺めでした。初日は生憎の小雨模様でしたが翌朝カーテンを開けると昨日は見えなかったユリアンアルプスの雪山が迫っており感激しました。結局今回の旅で雨はこの日だけでした。

手漕ぎの船で島へ渡るのですが今日は風が強くモーターボートで。

Cimg3116

車で行けますが写真右側の林の中登山道を登りました。

Cimg3104

最高峰2864mのトリグラフ山も・・・

Cimg3229

ここで二組の日本人ツアーや栃木からの女性Iさんにお会いするなど、この先クロアチアのプリトヴィッツェやドブロヴニクでも多くの日本人のツアーを見かけました。最近人気の国になっている様です。

スロヴェニアの首都リュブリャーナを散策し再び列車でその日のうちにクロアチアの首都ザグレブへ移動しました。

今日からの宿はザグレブ・アパートメント、迎えをお願いしていましたので雨の中タクシーの運転手さんがネームプレートを持って迎えてくれました。頼んでおいて良かったです。

アパートメントではご主人がこちらの方で大阪出身のオーナーYさんが待っておられ説明を受けて鍵を受領しました。またメールの発信が出来ない時にGメールを利用する方法など親切に教えていただきました。

実は初日から大変な事が起こっていたのです。炊飯器が何とかご飯を炊いたのですがその後力尽き動かなくなってしまいました。とりあえずこことスプリットの6泊はキッチン付ですから何とかなりますが・・・最後まで困りました。

通貨はクロアチアはクーナKnで1Knが約17円、銀行で現金の円から交換すると手数料もとられずとても有利でした。その他の国はユーロでしたが、今回の円高で日を追って有利になり助かりました。それにしても福岡空港内の銀行の為替レート125円はなんだったのか・・・。

中世の都市ザグレブの旧市街や青空市場などを歩きました。

青空市場は野菜や果物がすごく安かったです。

Cimg3346 

毎日トラムを利用しました。

Cimg3402

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010クロアチア・イタリアの旅(最終章)帰国しました

2010年06月03日 22時55分18秒 | 2013桜の名木を訪ねる旅

日本時間2日の夜11時ローマを立ち今3日の夜11時福岡から佐世保行きの高速バスの中です。トハイ経由長い旅でした。疲れましたが今回はなんの事故なく無事に終わりました。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もどうぞご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010クロアチア・イタリアの旅(18)ローマ最終日足が棒になりました

2010年06月02日 04時33分28秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

ローマ最終日足が棒になりました
ローマ最終日足が棒になりました
三日間の乗り物フリーパスを有効利用して頑張って回ってきました。サンタンジェロ城やポポロ教会など特に有名な彫刻ベルニーニの作品を見てきました。ここに来るまでは知りませんでしたが。最後にフォロ・ロマーノを高台から。いよいよ明日は帰国の途に。なんとか無事に終わりそうです。携帯で思ったように書けませんでしたので帰ったらまとめて感想を書きたいと思っています。慣れない中継見ていただいてありがとうございました。旅先でお会いした方々お元気でしょうか。改めてお便りさせて頂きます。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もどうぞご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/


2010クロアチア・イタリアの旅(17)ローマ歩きました

2010年06月01日 02時52分03秒 | 2010クロアチア・イタリアの旅

ローマ歩きました
ローマ歩きました
ローマ歩きました
ローマ歩きました
今日満員の地下鉄でコロッセオへ。中に入り映画グラジエーターの世界を見た様な気に。大きい!コンシタンティヌス凱旋門を見てローマ帝国の中心地であったフォロ・ロマーノ遺跡を見学。栄光の世界がそこにありました。ローマ帝国凄かったんですね。昼からナウ゛ァーナ広場やパンテオンへ。ラファエロの お墓もありました。いよいよ明日は最終日です。

旅のもようは右側カテゴリー「海外旅行中継・クロアチアと南イタリアの旅」でご覧下さい。

「タマちゃんの海外旅行記」もどうぞご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/