２８日(木）今日は台中近郊を観光して高雄まで移動します。
ホテル前には桜が咲いています。曇っており日本よりも少し暖かい程度です。
台中は台湾第３の都市で歴史は比較的新しい街です。市内にある昭和２年に日本人が開いた「宝覚寺」へ。
先の地震で全壊し再建されましたが、終戦で日本人が引き揚げる時に遺骨がここに集められて埋葬されたそうです。
修復された古い建物を包むように新しいお寺が建てられています。
高さ３０ｍの巨大な弥勒大仏さんが笑いかけています。
境内のバナナ美味しそうです。
次に台中から西にある港町「鹿港（ロッコウ）」へ。清朝時代に中国大陸との交易で繁栄した町で今も当時のレトロな町並みを残しています。
バスを降りて散策しました。
朝市にはナツメや蓮霧（レンム）など珍しい果物が沢山売られています。色々味見してみましたが結構いけます。
手前が蓮霧で緑色がナツメです。
鹿港を代表する古寺の「鹿港天后宮」で海の神様「ま祖神」が祀られています。
ビタミンＣが豊富なグァバという果物。
何の行事かな？
次に台湾中部を代表する景勝地で台湾最大の淡水湖「日月潭（ニチゲツタン）」へ。昭和１０年の日本統治時代に水力発電所が完成しその時点で水位が上がり湖は今の広さになったそうです。
湖畔にはリゾートホテルが立ち並びここにも多くの中国人観光客が来ています。
文武廟には文の代表で孔子が武の代表で関帝が祀られています。ここも先の大地震で全て倒壊し建直されました。
秘伝のたれで煮込んだ卵の販売で一躍台湾中で有名になったおばあちゃんのお店です。働いているのは娘さん。美味しかったです。
今日の湖はもやがかかって見えづらいです。クルーズ船も沢山走っています。
高速道路を約３時間走って台湾南部の町高雄へ。
今回のガイドさんの李さん。台湾はもちろん日本でもガイドを務めている日本語が堪能な方でとても詳しくユーモアを交えた案内は長距離移動を感じないほどでした。
最初に高雄郊外の「蓮池潭」へ。淡水湖の周辺にはお寺や廟が集まって観光地になっています。
七重の塔が並ぶ龍虎塔。龍の口から入って虎の口から出ると自分が今まで犯してきた罪が帳消しになるそうです。
今日の夕食は海鮮料理です。ツアーはよく食べますね。個人旅行ではいつもお腹を凹ませて帰りますが・・・。
明日は台湾東部にある花蓮と言う町まで長距離移動です。
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