タマちゃんの旅ブログ

HP「タマちゃんの海外旅行記」のブログで海外旅行や国内旅行の旅先から更新したいと思っています

海外旅行の思い出・ネルソン・マンデラ元大統領と南アフリカの旅

2013年12月14日 15時03分32秒 | 海外旅行の思い出

先日南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領が亡くなられてその業績が盛んに報じられています。

国民の1割しかいない白人が黒人へ長年続けていたアパルトヘイト(人種隔離政策)に抵抗し捕えられ27年間も投獄されていました。

1993にアパルトヘイトが廃止されその後全国民参加の選挙で大統領に選出されます。

「憎しみの繰り返しはまた憎しみを生むだけだ」という強い信念のもとに白人との融和政策をとりすべての国民が参加する政治を進めてきました。

あれだけひどい仕打ちをされながら・・・ここがマンデラさんのすごい所だったんですね。他の国でも学ぶべきです。

平成18年に南アフリカを旅した時にマンデラさん達が収容されていたケープタウンの沖合にあるロベン島の刑務所にも行ってきました。

ロベン島へ向かう船から見るケープタウンの町とテーブル・マウンテンです。

 

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今刑務所は博物館として公開されています。

 

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マンデラさん達は毎日石を割るだけの無意味で単純な生活を強いられていました。

 

 

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マンデラさんが収容されていた所です。

 

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そんな中でマンデラさんは白人が話す言葉を勉強し看守たちと対話し抑圧する側の理解を深めていきました。これが大統領になって融和政策となって生かされていきます。

テーブル・マウンテンへ回転式のロープウェイで登るとロベン島やケープタウンの町がよく見えます。

 

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ツアーに参加して喜望峰があるケープ半島へ。

バスコダ・ガマも見た喜望峰です。

 

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喜望峰側から見たケープポイント、実はここがアフリカ大陸の最南端です。

 

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ケープタウンの前にビクトリアの滝とアフリカンサファリに行ってきました。

北米のナイアガラの滝、南米のイグアスの滝と並んで世界三大瀑布の一つで、ザンベジ川の中流ジンバブエとザンビアの国境にあります。

3月は雨量も多くすごい迫力で流れ落ちており、すっかり濡れてしまいました。

 

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ヘリコプターからも見てきましたが素晴らしい光景でした。

 

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ザンベジ川のカバたち。

 

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その後ポツアナのチョベ国立公園でサファリツアーに参加。アフリカゾウなど多くの動物を身近に見て子供に戻ったように興奮しました。

 

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南アフリカでは自由になった黒人の一部は富裕層になっていきましたがほとんどの人が貧困にあえいでいるそうで今後この人たちの生活向上が大きな課題だとテレビは伝えていました。

もう一度行って見たい国です。

タマちゃんの海外旅行記もご覧ください。


海外旅行の思い出・フランスのパリ郊外シヴェルニーにあるモネの家とパリのオランジュリー美術館の睡蓮の絵

2012年12月18日 11時32分01秒 | 海外旅行の思い出

先日ウオーキング中に聞いていたラジオでフランスのパリ郊外シヴェルニーにあるモネの家の話があっていました。

平成21年の3~4月にアフリカとヨーロッパ、中東を旅した時に訪れましたので懐かしく聞いていました。その時の模様を少し書いてみたいと思います。

4月3日パリのサンラザール駅から列車で西へ、先ずあのジャンヌダルクが火あぶりの刑になった町ルーアンへ。

この町にあるノートルダム大聖堂はモネが何度も描いたことでも有名です。

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救世主と言われたジャンヌダルクが火あぶりの刑になった広場にはジャンヌダルク教会が建ち関係する展示がされています。

ステンドグラスが素晴らしいそうですがこの時間は閉館されており見ることは出来ませんでした。

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次に列車でパリ方面へ戻りヴェルノン駅へ。そこからバスでシヴェルニーにあるモネノ家へ。バスのお客のほとんどがモネの家に行く人で多くの観光客が訪れていました。

印象派の巨匠といわれたクロード・モネが43才から移り住んだ家です。

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家の中にはたくさんの浮世絵が飾られており、ゴッホもそうでしたが当時の画家たちが好んで集めたのが良く分かります。当然絵にも影響されています。

広い庭には色んな花が咲き乱れていました。専門の庭師さんもいるようです。

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日本で見れなかった桜も見ることが出来ました。

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モネが睡蓮の絵を描いた池もあります。睡蓮は枯れていましたがまるで絵のようでした。

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敷地配置図。右下が川の水を引き込んで造った人工の睡蓮の池です。

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モネはゴッホなどに比べても人生途中で絵が認められこの家が購入できるほど収入があり恵まれていたほうだそうです。それに比べゴッホは生前は絵はほとんど売れていませんので・・・。

後日5日の日曜日睡蓮の絵の展示で有名なコンコルド広場近くのオランジェリー美術館へ行って見ました。ローマもそうでしたが月の第一日曜日は全ての美術館が無料になるのです。

まるで特設の部屋にモネの家の池を持ってきたように大作「睡蓮」の絵が部屋の周囲をとり囲むように展示してありました。

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オルセー美術館でこんな絵も見てきました。

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モネが描いたルーアン大聖堂。

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モネの左向きの日傘の女。

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モネのサンラザール駅。

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実はこの旅ではパリ地下鉄で女性スリ集団に公然と襲われたり、ニース行きの急行列車の中でボストンバッグを盗まれたり・・・大変な経験もしました。

タマちゃんの海外旅行記もご覧ください。


海外旅行の思い出・北欧の旅でノーベル賞授賞式が行われるストックホルムとオスロへ行ってきました

2012年12月12日 10時23分32秒 | 海外旅行の思い出

現在京都大学の山中教授が受賞したノーベル賞の授賞式がスウェーデンの首都ストックホルムで行われています。またノーベル平和賞だけはノルウェーの首都オスロで行われます。

ノーベルの命日である12月10日に授賞式が行われその前後約1週間色んな行事が行われます。

2003年6月に北欧を旅したときに授賞式や舞踏会などの会場を見てきました。

授賞式が行われるストックホルムのコンサートホールです。余談ですが宿のB&Bの場所が分らずにとうとうここまで迎えに来てもらいました。

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舞踏会などの行事が行われるストックホルムの市庁舎をツアーで見学しました。ストックホルムは美しい水の都ですね。

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1階のここで晩餐会が行われます。

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舞踏会が行われる2階の会場は宮殿の様でしたが山中教授は踊られたのでしょうか?

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ノーベル博物館へ。受賞者が椅子の裏にサインするのが恒例です。

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晩餐会で出たデザートを食べることが出来ます。すごく美味しかったです。

ちなみに晩餐会の食器などは全てスウェーデンで準備されますがナイフやフォーク、スプーン類は特殊研磨技術を持つ新潟の会社に頼んでいるというニュースが流れていました。すごいです。

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右側のツインタワーの建物がノーベル平和賞の授賞式が行われるノルウェーのオスロ市庁舎。ここから船で対岸に渡るとバイキング博物館があり当時の船が展示されています。

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平和賞授賞式会場には「叫び」で有名な画家ムンクの絵も飾ってありました。

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オスロもストックホルムもとても美しい町でした。

北欧の旅の旅行記はタマちゃんの海外旅行記「タマちゃんの海外旅行記・北欧とエストニアの旅」でご覧下さい。


世界3大瀑布イグアスの滝・ビクトリアの滝・ナイアガラの滝へ行ってきました

2011年06月08日 08時58分53秒 | 海外旅行の思い出

①2011年3月南米大陸を旅行しイグアスの滝へ行ってきました。これで世界3大瀑布と言われる全てを見た事になります。

イグアスの滝はブラジルとアルゼンチン両国にまたがっており大小約300の滝が約3Kmにわたり広がっています。中でも一番大きく迫力があるのが「悪魔ののどぶえ」と呼ばれるアルゼンチン側の滝です。

ヘリコプターから見た光景です。手前側がブラジルで向い側がアルゼンチン、最も左側が悪魔ののどぶえと言われ最も大きな滝です。

写真はクリック拡大してご覧下さい。

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先ず映像でイグアスの滝をアルゼンチン側とブラジル側からご覧下さい。

アルゼンチン側の展望デッキから間近に悪魔ののどぶえを見ることが出来ます。


YouTube: イグアスの滝悪魔ののどぶえ

ブラジル側のトレイルと連絡バスの終点にある展望所から見た滝です。滝に張り出したトレイルの先端から見る滝はど迫力がありました。


YouTube: ブラジル側展望所から見るイグアスの滝

周辺のジャングルツアーやバードパーク、スピードボート、ヘリコプター観光など多彩な楽しみも出来ます。

詳しくは「タマちゃんの海外旅行記」でご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/page128.html

 

 

②2006年3月南アフリカを旅したおりビクトリアの滝へ行ってきました。滝はジンバブエとザンビア両国にまたがっています。イギリスの探検家リビングストンが発見し女王の名をとって名づけられました。

幅は約1700m最大落差108mの大瀑布、丁度水量の増える3月でしたので水しぶきがまるで嵐の様に降ってきました。ジンバブエ側とザンビア側両方から見ることが出来ます。

またヘリコプターで上空からも見ることが出来ました。

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ここでの楽しみは滝はもちろんですが、なっと言っても周辺にあるアフリカの自然公園のサファリでしょう。ポツアナにあるチョベ国立公園では沢山のアフリカ象やライオンなどをジープの上から見ることが出来ました。

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詳しくはタマちゃんの海外旅行記でご覧下さい。

http://www18.ocn.ne.jp/~westsea/page49.html

 

 

③2002年9月に初めてナイアガラの滝へ行きました。この時はアメリカのナイアガラフォールズからそして2005年のカナダ旅行の際にはトロントから行きました。

ここもアメリカとカナダにまたがっており二つの滝は各々アメリカ滝カナダ滝と名前がついています。

アメリカ滝です。

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カナダ滝です。

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ここはさすがに観光化が進んでおりエレベーターで滝の裏側に行ったり滝の落下点近くのトレイルを歩いたりと色んな楽しみが充実しています。

なんと言ってもハイライトは霧の乙女号でカナダ滝の下までずぶ濡れになりながら行けることですね。

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詳しくはホームページ「 タマちゃんの海外旅行記」でどうぞご覧下さい。

イグアスの滝が規模や変化では一歩リードしていますが、それぞれ特徴があり素晴らしい滝でした。


ポーランドの古都クラクフとアウシュヴィッツ強制収容所所

2010年04月19日 11時31分27秒 | 海外旅行の思い出

先日ポーランドの大統領が飛行機事故でなくなられましたが、古都クラクフで行われた葬儀の模様が今朝のニュースで放送されていました。

平成17年12月19日私達はウィーンからクラクフへ向かう国際列車の中にいました。クラクフ近郊にあるナチのアウシュビッツ強制収容所跡を見るためです。

ポーランドに入り雪が降り出す中約6時間でクラクフ駅に到着、駅ではスキンヘッドの若者に襲われると言う恐い経験もしました。

クラクフはポーランド王国の首都として栄えた町でヴァヴェル城に国王が住んでいました。写真は葬儀があったヴァヴェル大聖堂です。

ナチのアウシュヴィッツ強制収容所跡はクラクフの西54Kmにある町オシフィエンチムの郊外にあります。バスで約2時間、今は悲惨な過去を残すための博物館になっています。

「働けば自由になる」と書かれたゲートを通り中へ。28の囚人棟がありユダヤ人など悲惨な状態で収容されており、その中では大虐殺と言う悲劇が行われていました。アンネの日記のアンネ・フランクも・・・。

銃殺が行われた嘆きの壁。

この中に何人も寝ていました。寒かったでしょう。

シャワーだとだまされて入れられ虐殺されたガス室。

間はどうしてこんな残酷なことが出来るのでしょうか。決して忘れられてはいけない歴史です。

クラクフで驚いたことがあります。日本美術・技術センター「マンガ館」です。俗に言う漫画ではなくポーランド人の名前で、日本美術のコレクターのフェリクス・マンガ・ヤシェンスキーさんが収集した美術品などの常設展示場なのです。

ヨーロッパ全体で見てもレベルが高いそうです。特に浮世絵が多く安藤広重や歌麿などの作品が展示されていました。

 

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海外旅行の思い出・ハウステンボスのオリジナルをオランダに見る旅

2010年02月27日 14時51分24秒 | 海外旅行の思い出

ハウステンボスはオランダの町並みを再現した日本最大のテーマパークです。オランダ政府の協力や助言のもとにオランダにある建物が忠実に再現されています。特に最奥部に建てられたパレスハウステンボスは、オランダ王室の宮殿を写したもので、王室の許しを得て忠実な再現が行われています。

H15年の旅行ではここにこだわってオリジナルの建物などを見てきました。写真から一度ハウステンボスに来られたことのある方はお分かりになると思います。初めての方もどうぞお越しください。

ハウステンボスの中央に立つ塔ドムトールンはオランダ・ユトレヒトにあるドムタワーを

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パレスハウステンボスはオランダのベアトリックス女王が住まれる宮殿を

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ホテルヨーロッパはアムステルダムにあるホテル・デ・ヨーロッパを

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風車は

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運河は

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はね橋は

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海外旅行の思い出・チューリップの本場オランダのキューケンホフ公園

2010年02月26日 13時08分16秒 | 海外旅行の思い出

今年も明日27日からハウステンボスでチューリップ祭が開催されますが、平成15年5月に本場オランダを訪問したことを少し思い出して見ました。

アムステルダム駅から列車でライデン駅へ行き、そこからバスで公園へ。もう少し時期が早ければ一面のチューリップ畑を見ることが出来たのですが少し残念でした。

オランダを代表する花の名所「キューケンホフ公園」は世界的に有名な公園で、この時期のツアーには必ず組み込まれるなど多くの観光客を集めています。

広大な敷地にはチューリップをはじめ多くの植物が植えられ楽しませてくれました。

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オランダでは昔チュリップの球根が金のように高騰した時代もあったそうです。例年この時期の2ヵ月間のみ一般に公開されていますぜひ一度は訪れてください。

もちろん佐世保のハウステンボスへもどうぞお越しください。

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