23日夕方から佐世保市江迎町で毎年8月23日と24日に行われる「江迎千灯籠まつり」へ昨年に引続き行ってきました。
国道沿いの臨時の駐車場に車を止め歩いて街の中へ。
約500年の歴史を持つと言われるこの祭は子供達が水かけ地蔵の神輿を担いで町を練り歩く「水掛け地蔵まつり」で始まります。
この時期お寺への参道や家庭の軒先に灯籠を飾る風習があり現在では約一万個の灯籠で町が飾られます。
その中で圧巻なのは高さ25mの三角柱の形をした灯籠タワーで各個人から申し込まれた灯籠が飾られ夜空に美しく浮かび上がっていました。
敷地内にあるお祭広場では「ゆかたの女王コンテスト」が行われており可愛い子供達やゆかた美人の女性が参加されていました。
日本人女性のゆかた姿は素敵ですね。
またタヒチアンダンスや潜竜の龍王太鼓、炭坑節踊りなども行われ賑わっていました。通りには沢山の露店が並び多くのお客さんで溢れていました。
太鼓を叩いているのはアメリカの子供達でした。
昨年は生憎の雨でしたが今年は天候も良くすごい人出でした。
江迎は江戸時代平戸街道の宿駅で由緒ある屋敷後やお酒の蔵元がありますし、昭和に入ってからは炭鉱の町としても賑わいました。
花火大会までは見ることが出来ませんでしたがとても素敵な夏祭りでした。
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