・11月21日(火) テオティワカン遺跡へ
今日はメキシコシティーから北へ約50Kmにあるメキシコ最大の都市遺跡テオティワカン遺跡へ行きます。
ソカロ広場近くのホテルへ移動後地下鉄で北バスターミナルへ。遺跡方面へのバスは頻繁に出ています。
途中ギターを持ったグループが乗ってきてメキシコの歌を歌いチップを貰っていました。
約1時間で遺跡の入り口に到着し入場料45ペソとビデオ代30ペソを払って中へ。ものすごく広いのにビックリです。
今日は良く晴れて暖かくなってきました。
中央の道路使者の道を歩いて行くと右手に太陽のピラミッドがあります。
太陽のピラミッド(神殿)は高さ65m底辺の一辺が225mで遺跡では最大の建築物です。
248段の急な階段を登っていきます。
エジプトのピラミッドは巨大な石を積み上げていますがこちらは違います。
太陽のピラミッドから見る月のピラミッドです。
死者の道の突当りにある月のピラミッドです。高さ46m底辺150m×120mで遺跡では2番目に大きなピラミッドす。
月のピラミッドから見る太陽のピラミッドと死者の道です。
4世紀から7世紀の最盛期には人口が20万人にも達する巨大古代都市だったそうですが8世紀に突然姿を消したのです。なぜ?
周辺には寺院など多くの建物が残っています。かなり規模の大きな見ごたえのある遺跡でした。
メキシコシティーへ帰りガリバルディ広場へ。
ここでは毎日メキシコの音楽マリアッチが無料で聴けます。
夕方5時ごろにはチャロと呼ばれるメキシカン・カーボーイスタイルの人達が楽器を持って集まってきます。
今日はコンサートもあるようで明るいマリアッチのリズムと歌を約1時間楽しみました。
実はガイドブックには治安が悪いのでツアー以外は行かないがいいと書いてありましたが夕方早い時間は家族連れも多くポリスも多いのでそれほど危険とは感じませんでした。
・11月22日(水) 銀鉱山の町タスコへ。
今日はメキシコシティーから南西170Kmにある北米大陸最大の銀山があった町タスコへ行きます。
南バスターミナルから出発したバスはどんどん高度を下げて行きます。途中緑や花が美しい街並みが続き約3時間で到着です。
18世紀中頃大銀鉱脈が発見されシルバー・ラッシュで栄えた町で急な山肌にスペインのコロニアル調の建物がへばりつくように建てられています。
銀で儲けたお金で豪華な寺院や建物、庭園が造られました。
その代表が大鉱山主ボルダが町に寄贈したサンタプリスカ教会です。
高台にはキリストの像もあります。
今は銀は出ませんが街並みを見に来た観光客で賑わっています。
現地の子供たちです。
銀細工のお店などお土産屋さんも沢山あり楽しめる町でした。
・11月23日(木) 最後のメキシコシティー観光
今日は実質最終日です。先ずソカロ広場へ行きあらためてカテドラルとテンプロ・マヨール遺跡、宮殿を見学する。
宮殿の壁画は本当に素晴らしい。
次に地下鉄でグアダルーペ寺院へ。大きなカトリック寺院で新聖堂には2万人が周でき毎日多くの人が各地から巡礼に訪れています。
精神的な支えであるグアダルーペの聖母が祀られています。
旧聖堂は少し傾いています。
・11月24日(金)
太陽の国メキシコと明るいキューバを満喫してサンフランシスコ経由で帰国の途につきました。
旅の模様は右カテゴリーの2006メキシコとキューバの旅でご覧ください。
タマちゃんの海外旅行記もご覧ください。