２０１２京都紅葉を巡る旅（最終章）

１１月２７日から１２月３日まで京都の紅葉を見に行ってきました。どこも素晴らしかったのですがその中からいくつか選んでみました。

先ず京都屈指の紅葉の名所永観堂です。

永観堂から銀閣寺方面へ琵琶湖湖水沿いに約２Km続く哲学の道です。

 

永観堂近くの真如堂です。

次に嵐山の常寂光寺です。

同じく嵐山の二尊院です。

同じく嵐山の大河内山荘です。

同じく嵐山の祇王寺です。

次に東福寺です。通天橋からの眺めは素晴らしかったです。

清水寺です。

 

高台寺のライトアップは幻想的でした。

大徳寺の高桐院です。

 

どこも素晴らしい紅葉の名所でした。

また交通ですが・・・。

関西往復は安航空ピーチを使いました。毎日が休日ですから最も安い日と時間を選ぶことが出来１人往復で６,２００円の航空券を予約。こうなると旅に出るという感じよりチョット関西まで買い物に行ってくると言う感じですね。

この時期京都の宿は早くから予約されており急きょではなかなか予約もとりづらいようです。今回は阪急電車の交通の要である大阪の十三に泊まりました。ここから四条河原町と嵐山に特急で４０分でいけますので便利です。

市内の足ですが初日は地下鉄も含めた１日券１,２００円を買いましたが二日目から市バスの１日券５００円にしました。定額区間２２０円ですから安くつきます。

また一部区外で別料金がいりますが各観光地をくまなく走っていますので慣れるととても便利です。バスを使いこなしましょう。この時期バスも道路も混んでおり我慢も必要ですが・・・。

混んでいても紅葉はじっくり見ることは出来ましたので問題はありませんでした。土曜日曜は人気ポイントを避けましたのでどうでしょうか？

お陰で紅葉満喫の旅でした。京都は奥が深いので知れば知るほどまた出かけてみたくなる町です。

詳しくは右カテゴリー「国内旅行中継・２０１２京都紅葉を巡る旅」をご覧ください。

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２０１２京都紅葉を巡る旅（６）牛若丸の鞍馬山トレッキングと舞妓さん

今日２日は京都最終日です。最初に郊外にある牛若丸が小さい頃預けられた蔵馬へ。四条河原町から１７番で叡山電車の駅へ。２両編成のモダンな電車です。

約１時間で終点鞍馬駅に到着。

鞍馬駅前に天狗が・・・。

仁王門。ここから本殿まで長い坂道と階段を登って行きます。

途中にある由岐神社は蔵馬の火祭りで有名です。

義経公供養塔も・・・。

本殿金堂前の三角点はお願いをすると力が得られるパワースポットです。

奥の院へはここから長い登りと下りがあります。牛若丸はここを通り奥の院で剣術の修行に励みました。かなりハードなトレッキングでした。

途中にある義経堂。

奥の院。

帰りは反対側の貴船神社側に降りました。そこからバスで市内へ。

次に平安神宮近くにある京都伝統産業ふれあい館で舞妓さんの舞台があるというので行ってみました。

本物の舞妓さんが二人来て踊りや舞妓さんのお話など間近で見ることが出来ました。

毎週日曜日１４：００から行われているそうです。祇園ではなかなか見ることはできませんので感動しました。

思いのほか蔵馬で時間を取ってしまったので他はまた次回にして最後は京都駅へ。イルミネーションがとてもきれいでした。

京都タワー。

夕食もここでとり京都のスケジュールは終わりました。

また帰りましたら主な紅葉スポットについてまとめたいと思っています。

詳しくは右カテゴリー「国内旅行中継・２０１２京都紅葉を巡る旅」をご覧ください。

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２０１２京都紅葉を巡る旅（５）西本願寺と大覚寺・祇王寺へ行って来ました

１日の今日は最初に京都駅近くにある西本願寺へ。ここは親鸞が宗祖で浄土真宗本願寺派の本山です。世界遺産にも指定されています。

門を入って正面に見える御影堂は世界最大級の木造建築です。

国宝の唐門も見てきました。

国宝飛雲閣は前日までに見学予約が必要だそうです。

門前町の小学校で見つけた二宮金次郎像です。珍しいですね。

次に修復工事中の東本願寺を見て京都駅からバスで嵐山大覚寺へ。実は大覚寺は佐世保での菩提寺の総本山なのです。

昨年要職でこちらにお出でになっており今回見学を兼ねてお訪ねすることになったのです。

今日は土曜日で嵐山エリアは平日にもましてすごい人で混雑していました。

お弟子さんに寺内を詳しく案内して頂きました。正式名称は「旧嵯峨御所大覚寺門跡（もんぜき）」と言い真言宗大覚寺派の総本山です。

嵯峨天皇の離宮がここいあったことから皇室とのつながりも多いようです。門跡とは皇室関係の方が住職につかれた寺院だそうです。

そういえば昨日行って曼殊院門跡もそうでした。単に門の跡ではありませんでした。

江戸時代に後水尾天皇から賜った宸殿。

狩野山楽の牡丹図が描かれています。。

御影堂。

主に寺院内で育てられている珍しい嵯峨菊も初めてでした。花びらが細いです。

大沢池・・・嵯峨天皇の離宮の人工池、ここで月見の宴が行われます。

平家物語で清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が後に母と妹の祇女と暮らした祇王寺へも行って来ました。

ここも紅葉の名所できれいでした。

祇王のお墓と清盛の供養塔。

途中珍しい麦わら屋根の葺き替え工事が合っていました。

再びバスで四条通りへ戻り錦市場を歩き錦神社をお参りしました

アーケードが長く続いて観光客で賑わっていました。

いよいよ明日は最終日です。

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２０１２京都紅葉を巡る旅（４）パワースポット上賀茂神社と高桐院・真如堂・曼殊院門跡

今日３０日は最初に世界遺産の上賀茂神社へ。阪急四条大宮で４６番バスに乗り換えて終点です。

正式名は賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）というそうです。豪族賀茂氏の祖先を祀る神社として創建された京都最古の社です。

現在修復工事が行われています。

この裏の本殿まで入り神社の云われやお祓いをして頂きました。

パワースポットとしても知られ２つの砂山の間に立つとパワーが貰えるそうです。皆さんにもお送りします。

毎年５月には葵祭が行われます。

次に紅葉の名所で大徳寺の中にある高桐院へ。千利休の弟子細川忠興が建立し奥方のガラシャ夫人とここに眠っています。

何と言っても門から見る通路と紅葉の光景が美しくよくパンフにも使われています。

一部の建物は利休の邸宅から移築されたそうです。

次に真如堂へ。正式名は真正極楽寺といいここも素晴らしい紅葉の名所でとてもきれいでした。

最後に詩仙堂から少し北にある曼殊院門跡へ。枯山水の庭と紅葉がとてもきれいです。

なんでももうすぐ天皇陛下がおいでになるそうで準備中で日頃は見れない国宝の書類などが展示してありました。

京都観光の四日目碁盤の目のような町を走るバスがとても便利なことが分かって来ました。二日目からバスの一日乗車券５００円で回っています。

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２０１２京都紅葉を巡る旅（３）永観堂と南禅寺そして大河ドラマの新島八重・襄の旧宅と墓

今日２９日は最初に紅葉の名所永観堂禅林寺へ。阪急電車の終点四条河原から５番のバスに乗る。

紅葉の名所が集まっているのでぎゅうぎゅうの超満員です。永観堂禅林寺は浄土宗西山禅林寺派の総本山で「もみじの永観堂」と呼ばれ京都屈指の紅葉の名所です。ライトアップもあります。

山門をくぐるとすぐに素晴らしい紅葉が目に入ってきます。

ここの本尊の阿弥陀仏は前を見ず振り返った姿で「みかえり阿弥陀」と言われています。珍しい仏様でした。

庭園には萌えるような紅葉を見ることが出来ここも人であふれていました。

多宝塔。

昼食は今出川にある同志社大学の寒梅館で学生さんと一緒に・・・美味しかったです。

実は今日の午後同志社大学の創始者新島襄の旧邸見学を予約しています。

前回の東北旅行の会津若松で初めて知ったのですがNHKの２０１３大河ドラマ「八重の桜」の主人公新島八重は同志社大学の創始者新島襄の奥さんなのです。まだあまり知られていないと思いますが。

広い京都御苑の中を歩いて近くにある旧邸へ。コロニアル様式を取り入れた和洋折中の二階建ての家は当時としては珍しいセントラルヒーティングになっていました。

新島襄は若くしてなくなりその後は八重が一人で暮らしました。八重は会津藩に生まれ幕末の戦争で髪を切って男のなりをして鶴ケ城の籠城。

後に京都に出て新島襄と結婚。夫の死後は日本赤十字社の活動を行い日清・日露戦争では傷病兵の看護に従事したり女子大を創設するなどして女性の社会進出に貢献しました。

８８才で亡くなるまで波瀾万丈の一生です。２０１３年の大河ドラマ面白そうです。ちなみに主演は綾瀬はるかさんです。

その後南禅寺へ。ここの水道橋は有名でテレビなどでもよく使われて

います

このあたりを結ぶ道を「哲学の道」と言い紅葉や桜がとても綺麗な所です。

若王子神社の入り口から山の上にある同志社墓地へ行って見ることに。ここに新島八重と新島襄のお墓があるのです。

木々の中の狭い山道を足が重くなっていましたが頑張って登って行きました。約２５分で到着二人仲良く並んで眠っておられます。

左が八重の墓です。

まだほとんど訪れる人はいないようですがドラマが始まる来年はきっと多くの人が登ってくることでしょうね。

これで万歩計も２万歩を超え足もつかれてきましたので少し早いですがホテルへ帰ることに。

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２０１２京都紅葉を巡る旅（そ）嵐山の天竜寺・大河内山荘・常寂光寺・二尊院そして清水寺

今日２８日は嵐山エリアを歩くことに。風は冷たいですが良く晴れています。

十三から阪急電鉄で京都へ。桂で乗り換えて嵐山へ。少し歩くと桂川にかかる嵐山のシンボル渡月橋が見えてきました。後方の嵐山も紅葉してとてもきれいです。

最初に世界文化遺産の天龍寺へ。足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈って創建した臨済宗天龍寺派の大本山です。庭園は国の史跡・特別名勝第一号だそうです。紅葉もきれいでした。

また幻想的な竹林も歩きました。今日テレビで偶然見た日本１００巡礼という番組で話していましたがこの竹林の竹がエジソンが発明した電球のフィラメントに使われたそうです。

竹林のすぐ側の大河内山荘へ。往年の大スター大河内伝次郎が３０年の歳月にわたりこつこつと創りあげたそうです。遠くに京都の町を望む紅葉も美しい庭園でした。

抹茶とお菓子も頂きました。

記念館もありました。

トロッコ列車も走っています。

次に常寂光寺へ。小倉山の中腹にありここも紅葉が素晴らしいお寺です。重要文化財の多宝塔も・・・。

次に二尊院へ。釈迦如来と阿弥陀如来の二尊が祀られており門を入ってすぐの山道の紅葉は素晴くきれいでした。

人気があるしあわせの鐘も鳴らしてきました。

こんな光景も。

次に源氏物語にも登場する野宮神社を参拝。

ここ嵐山は行く先々で美しい紅葉を見ることが出来ました。もちろんあふれるほどの観光客も・・・。

嵐山から嵐電で四条大宮へ。そこから２０７番のバスへで清水寺へ行ってみました。

ここの参道からひとが一杯でした。清水の舞台から見る紅葉の景色も良かったですね。

清水寺も夜間ライトアップがあっており一旦５：３０で閉館入れ替えがされるそうです。

今日は早めにホテルへ帰って来ました。

明日は会津若松で少し知った来年のNHK大河ドラマの主人公新島八重のことを少し勉強したいと思っています。夫は同志社大学を創設した新島襄ですから・・・。

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２０１２京都紅葉を巡る旅（１）格安航空会社ピーチで関空経由京都へそして東福寺と高台寺の紅葉

今年最後となるであろう旅は京都へ紅葉を見に行くことにしました。今日２７日佐世保から長崎空港へ。８：３５発のピーチで関空へ。

今回往復が一人６２００円と余りにも安かったので思わず予約してしまいました。関空からJRの快速で大阪へ。ここから阪急電車で京都へ向かいます。

チケットは「阪急いい古都チケット」で阪急と京都市内のバスと地下鉄が一日乗り放題で１６００円です。

途中十三のホテルへ荷物を置いて京都へ。

今回はベストシーズンで京都のホテルは満員でしかも比較的割高のため十三から通勤することにしました。

最初に目指すは紅葉の名所「東福寺」です。阪急烏丸から地下鉄で京都駅へ。ここから市バス２０８番で東福寺へ。

もうバス停から行列が続いています。ほとんどが団体のようです。

東福寺は東大寺と興福寺から１字づつとって名付けられた臨済宗東福寺派の大本山で鎌倉・室町時代の建築が残っています。

紅葉の名所でこの時期多くの観光客が押し寄せます。特に通天橋からの眺めは絶景でした。すごい人出でした！！

通天橋を見る。

開山堂と枯山水の庭園。

次に山手にある泉涌寺（せんりゅうじ）へ。ここは空海の真言宗泉涌寺派の総本山で皇室とゆかりが深く多くの御陵があります。

門横には中国の美人楊貴妃も祀られていました。

また大石内蔵助ゆかりのお寺もあります。

もうそろそろ暗くなってきたのでライトアップが有名な高台寺に行く事に。ここは豊臣秀吉の奥さん北政所ねねが暮らしたお寺でお墓もそこにあります。ねねの像の下に今も眠っています。

ここもすごい人出ででしたがライトアップされた紅葉の美しさには感動しました。

池に紅葉がきれいに写っていました。

龍が庭園にライトで浮かび上がります。

ねねの道を歩いて祇園へ。さすがに今日はよく歩きました。初日ですから７時前の電車でホテルへ。

京都の紅葉は若干過ぎたところもありますがまだまだきれいでため息が出る光景の連続です。

明日は嵐山方面を歩く予定です。

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