タマちゃんの旅ブログ

HP「タマちゃんの海外旅行記」のブログで海外旅行や国内旅行の旅先から更新したいと思っています

2014アルカス佐世保映画祭で「大統領の執事の涙」を見てきました

2014年10月18日 09時56分36秒 | 映画

17日(金)から19日(日)まで3日間アルカス佐世保で「アルカス映画祭」が開催され、世界各国の7作品が上映されます。

旅したばかりのアイルランドの首都ダブリンを舞台にした映画など地味ですが興味のある作品が見ることができます。

今回初めて3作品鑑賞券2,000円を購入し初日の昨日はアメリカ映画で本年度のアカデミー賞最有力候補と言われる「大統領の執事の涙」を見てきました。

アメリカ南部の綿農園で働く奴隷の子として生まれた黒人の青年がレストランの給仕になりやがてはホワイトハウスの執事となって7代の大統領に仕えた実在の人物を描いたドラマです。

アイゼンハワーからレーガン大統領まで国のためと黙々と白人に仕える主人公、親に反抗し黒人解放運動に走る息子・・・キューバ危機やケネディ暗殺、ベトナム戦争などを背景に描かれてとても見ごたえがありました。

特に7人の大統領はそれぞれ個性的で見ていてとても面白かったです。

18日(土)は久しぶりの映画二本立てです。

最初はサウジアラビアで初めて女性監督が作った「少女は自転車に乗って」です。

女性に対する厳しい宗教戒律の中で自転車に乗りたいと言う夢を追い続ける少女の物語で文化の違いを認識させられた作品でした。

今回ノーベル平和賞を貰ったパキスタンの少女の事を思い起こさせました。

次に見たのは今回旅行に行ったアイルランドを舞台にした「ダブリンの時計職人」です。

ロンドンで失業しダブリンへ帰りホームレスとして車で暮らす主人公が心に闇を抱える青年と知り合い心温まる交流を続けて行く物語です。

父から突き放され反発しながら覚せい剤におぼれて行く青年は父の時計を大切に持ち続けています。

また主人公が修理する好きになった女性が持っていた時計・・・時計は代々大切に引き継がれていったのですね。

じっくり見せる作品でした。

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アカデミー賞最多12部門ノミネート映画「リンカーン」を福岡キャナルシティで見て来ました

2013年04月19日 22時16分16秒 | 映画

今日19日(金)アカデミー賞最多12部門にノミネートされたスティーブン・スピルバーグ監督の映画「リンカーン」が全国一斉公開されました。

予定通り福岡キャナルシティの映画館で見て来ました。なにせ佐世保は画面も小さな四畳半映画館ですから。

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時代は1865年「人民の人民による人民のための政治」と演説したリンカーンが多くの犠牲者を出した南北戦争が続く中、大統領に再選され奴隷解放を実現するため合衆国憲法修正第13条を可決しようとします。

戦闘シーンから議会での多数派工作、妻との葛藤そして本人の暗殺など見ていてどんどん引きこまれていきとても感動しました。

それにしてもこの時代奴隷解放という理想と信念を貫いたリンカーンはとてもすごい人ですね。

アカデミー賞主演男優賞を受賞したデイ・ルイスはワシントンにあるリンカーン記念堂に座っていたリンカーンの像にそっくりでした。

リンカーンはイリノイ州のスプリングフィールドで弁護士をしておりそれから州議会議員を経て大統領にのぼり詰めました。

約9年前娘の出産手伝いでシャンペーンに滞在した時にこの町へ行きました。

リンカーンの家やお墓など懐かしく思い出しました。

またこの頃日本はNHKの大河ドラマ「八重の桜」で放送中のとおり幕末の動乱期で、八重さんの夫となる新島襄は南北戦争が終わったすぐのアメリカのボストンへ密航するのです。

日本もアメリカも大変な時代でした。

明日は大分県の佐賀関から四国愛媛県三崎に九四フェリーで渡る予定ですが天候が心配です。

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織田裕二主演映画「アンダルシア女神の報復」見てきました

2011年06月26日 20時46分50秒 | 映画

 今日26日公開されたばかりの織田裕二主演映画「アンダルシア女神の報復」を見てきました。今回は第二作で織田裕二演じる外交官・黒田康作がスペインのアンダルシアを舞台に、黒木メイサ、伊藤英明、福山雅治ら豪華キャストと絡みながら国際的な悪と戦っていく痛快・サスペンス映画です。

何と言ってもこの映画の楽しみは外国ロケで有名な観光地が次々に出てくることですね。

前作の映画「アマルフィ 女神の報酬」では世界遺産の町アマルフィの美しい海岸などイタリアの観光地がたっぷりと出てきました。実はこれがその後南イタリアを訪れる一つのきっかけにもなったのです。

今回はスペインのバルセロナやアンダルシア地方の町ロンダ、フラメンコ、闘牛場など以前旅した風景がふんだんに出てきて楽しませてくれました。特にロンダの町は断崖絶壁上にありそこから見る景色は素晴らしかったですね。

テレビでもこのシリーズやっていましたが今年の3月に南米への旅に出発し、予約録画も地震で全くされておらず結果は闇の中でした。

それにしても織田裕二かっこいいですね。

http://www.andalucia-movie.jp/

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