タマちゃんの旅ブログ

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2018利尻島と礼文島、稚内の旅(最終章)宗谷岬と浜頓別のベニヤ原生花園

2018年06月07日 06時03分05秒 | 2018利尻島と礼文島、稚内の旅

今まで一度は行って見たいと思っていた北海道道北の旅です。

5月31日福岡空港から札幌経由で稚内空港へ。

翌日フェリーで利尻島へ渡りレンタカーで島内一周観光。

翌日フェリーで礼文島へ渡り3日間、レンタカーでの観光地巡りやお花畑を歩きました。

4日午後のフェリーで稚内へ戻りサロベツ湿原などを観光。

6日(木)は日本最北端宗谷岬と浜頓別までドライブ予定です。

今日は良く晴れているので利尻富士が見えるかとノシャップ岬へ。

残念ながら霞んで見える程度です。

野生の鹿が餌を食べています。

宗谷岬へ。

途中から宗谷丘陵ルートで岬へ。

氷河期につっくられたなだらかな丘が続きます。

風力発電の風車が林立しています。

日本の最西端から最北端まで来てしまいました。

日本最北端の碑です。

晴れていればサハリンも見えるそうです。

日本最北端到着証明頂きました。

 

 日本地図を作った間宮林蔵の像です。

周辺には宗谷岬平和公園があります。

更に浜頓別に向かって東海岸を南へ走ります。

猿払村など所々に集落がある程度で北海道の大自然の中をひたすら走ります。

約1時間で浜頓別の町へ到着です。

ここには道北最大の湖クッチャロ湖があり水鳥の宝庫で冬には白鳥が飛来します。

また周辺にはラムサール条約にも登録されている湿地が続きます。

最初に海岸沿いにあるベニヤ原生花園へ。

 

 管理事務所と展望台が見えています。

 海岸へのびています。

ハマナスの群落がありまだ蕾です。

満開になるときれいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

エゾカンゾウはこれからです。

 

 花を探しながら一周しました。 

お世話になりました。

次にクッチャロ湖畔へ。

水鳥観測館では現在の白鳥は3羽だそうです。

なんかの理由でお留守番でしょうか?

 

宗谷岬へ戻り再び宗谷丘陵経由で稚内へ戻ります。

今度は「白い道」を通ります。

貝が敷き詰められた白い素敵な道です。

ここをゆっくり歩くといいでしょうね。

 稚内へ戻り「樺太記念館」へ。

日露戦争で樺太の北緯50度以南(南樺太)が日本領土になってから昭和20年のソ連軍侵攻までの40年間の歴史と生活が展示してあります。

終戦で多くの人達が稚内へ引揚げて来られたのです。

その中には先に書いた氷雪の門などの悲しい歴史もありました。

これで今回の旅は終わりです。

天候に恵まれ旅を楽しむことができました。

明日の飛行機で帰りの途につきます。

旅の模様は右カテゴリー「2018利尻島と礼文島、稚内の旅」でご覧くだい。   

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2018利尻島と礼文島、稚内の旅(その6)サロベツ湿原と稚内観光

2018年06月06日 05時09分48秒 | 2018利尻島と礼文島、稚内の旅

5日(水)はサロベツ湿原と稚内周辺の観光をします。

天気はいいですが風はやや強いです。

レンタカーでサロベツ湿原を目指します。

最初にノシャップ岬へ。

晴れていれば利尻島、礼文島そして遠くはサハリンまで見えるそうです。

利尻富士は肉眼では見えています。

西海岸の広大なサロベツ原野に造られた道路オロロンラインを南に走ります。

北海道らしい真っ直ぐな道がどこまでも続いています。

キタキツネが何か食べています。

右に利尻富士を見ながら走ります。

国立公園内ですからお店も何もありません。

バックに利尻富士が見えます。

サロベツ湿原の中の原生花園サロベツ湿原センターへ。

敷地内に設けられた木造りの遊歩道を植物を鑑賞しながら歩きます。

ミツカシワです。

サキスゲです。

カラフトイソツツジです。

 

タテヤマリンドウです。

エゾカンゾウはこれから咲きだすところです。

 

ミズバショウは終わっています。

利尻富士がかすかに見えています。

ホロムイイチゴです。

 ショウジョウバカマです。

カラマツソウです。

 

 

今回はミズバショウとエゾカンゾウの花の谷間という時期でした。

礼文島を見た後でしたので・・・。

満開ならばこんな感じです。

利尻富士もこんなに近いです。

センター前の道路の両サイドの木々の下にはミズバショウの大群落があります。

ピーク時はこんな状態です。

すごいです。

国道40号線を走って稚内へ戻ります。

牧場が続いています。

稚内公園へ。

樺太で亡くなった方たちを慰霊するために町を見下ろす高台に整備されました。

 

 シンボルの氷雪の門です。

 ソ連軍の侵攻時最後まで交換台を守って自害した9人の交換手を祀ってあります。

 太郎、次郎など南極観測隊に参加した樺太犬の訓練所がここにありました。

 北防波堤ドームへ。

古代ローマ建築を思わせる防波堤です。

樺太が日本領になった時ここまで鉄道が伸びていたそうです。

 

ライラックの花が満開です。

我が家も4月に咲きましたが香りがとてもいいですね。

リンドウの花も・・・。

いよいよ明日は最終日日本の最北端へ行きます。

旅の模様は右カテゴリー「2018利尻島と礼文島、稚内の旅」でご覧くだい。   

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2018利尻島と礼文島、稚内の旅(その5)桃岩展望台コースのお花畑トレッキング

2018年06月04日 19時37分07秒 | 2018利尻島と礼文島、稚内の旅

4日(月)は礼文島最終日です。

夕方のフェリーで稚内へ帰る予定です。

1日の利尻島以来朝から良く晴れて風も大分収まっています。

今日は利尻島で一番人気の桃岩展望台コースのお花畑をトレッキングします。

香深港ターミナル8:40発のバスで桃岩展望台登山口へ。

稚内6:20発(礼文島8:15着)で来たお客さんも間に合うようになっています。

またこの船から多くのツアー客も降りてきました。

約10分で登山口駐車場に到着。

桃岩展望台に向かって急な道を登ります。

ツアーのグループは高山植物の説明を聞きながら車道をゆっくり歩いています。

後で知ったのですが車道は駐車場とレンジャー小屋経由で展望台へ行くことになります。

実は前日車で駐車場まで行きましたがこの周辺にかなり花が咲いていましたので下の写真のルートが良いかもしれませんね。

展望台に向かって真っすぐ登って行きます。

この道はレンジャー小屋をショートカットしています。

約20分で展望台到着です。

右側が桃の形をした桃岩です。

全容は後ほど・・・。

昨日行った桃台猫台展望台と猫岩がきれいに見えています。

素晴らしい天気になりました。

ここまで来ると風が結構強く吹いています。

ここからいよいよお花畑トレッキングの始まりです。

桃岩をバックに・・・。

 

 サクラソウモドキです。

 キジムシロです。

 レブンコザクラです。

 エゾノハクサンイチゲが一面に咲いています。

 

 素晴らしいお花畑です。

感激です。

 

 丘へ向かって登って行きます。

 オオバナノエンレイソウです。

 昨日行った西海岸がよく見えています。

 向かいの元地灯台に向かって歩きますが結構アップダウンはあります。

キンバイの谷へ降りて行きます。

 

 景色が素晴らしいです。

 

ハクサンチドリです。

 

 

谷では一面にクロユリが咲いています。

初めて見ました。

 

 クロユリが咲いていたキンバイの谷を振り返ります。

レブンアツモリソウを見落としました。

 

 西海岸が見えています。

赤い屋根がユースホステルです。

 

 利尻山はかすかに見えています。

 元地灯台が見えてきました。 

 

 

 ここからバス停がある知床まではなだらかな坂を降りて行きます。

この間は特にお花畑はありません。

このコースは桃岩展望台の方から歩いたがいいと私は思いました。

灯台を振り返ります。

 私たちの足でゆっくり歩いて2時間少々というところです。

バスの時間は知床発12:08ですので余裕はあります。

時間があるので北のカナリアパークへもう一度寄ってみました。

利尻山かすかに映っています。

知床の次の差閉バス停から12:12のバスでターミナルへ帰ってきました。

すると稚内行12:25発のフェリーが停泊しており急きょこれで稚内へ戻ることに。

相変わらず海はあれていましたがなんとか無事に稚内へ到着しました。

最終日いい天気になってくれて素晴らしいお花畑を満喫できました。

礼文島、利尻島いいですね!!

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2018利尻島と礼文島、稚内の旅(その4)礼文島観光とお花畑

2018年06月03日 19時16分07秒 | 2018利尻島と礼文島、稚内の旅

3日(日)は礼文島の観光ポイントとお花畑をまわります。

今日も天気はどんよりと曇って風もかなり強いです。

先ずレンタカーで澄海(すかい)岬へ。

赤のアツモリソウもあるんですね。

浜中の道路側に・・・。

澄海岬は飛ばされそうな強い風です。

 

 

 

 

ゴロタ岬へ向かってゴロタ山の途中までお花畑を登って見ました。

 

 

 

 

スコトン岬方面は霞んでよく見えません。

ここは丁度山陰で風はあまり強くはありませんでした。

香深へ戻り新トンネルを通って西海岸へ。

巨大な地蔵岩が見えています。

桃台猫台展望台へ。

桃岩は霧に隠れています。

明日はこの高台を歩く予定です。

猫岩ですがそう言われれば・・・。

地蔵岩方面は霧に隠れています。

明日のトレッキングのスタート地点の桃岩展望台へ登ってみましたが霧の中で何も見えません。

でも周辺には沢山の花が咲いています。

明日は晴れてくれるでしょうから楽しみです。

今日は「礼文島温泉うすゆきの湯」で明日のトレッキングにそなえ疲れを取りました。

家の庭にはチューリップと桜が咲いていますから春なんですね。

明日は天気になーれ!

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2018利尻島と礼文島、稚内の旅(その3)利尻島から礼文島へ

2018年06月02日 19時00分28秒 | 2018利尻島と礼文島、稚内の旅

2日(土)は利尻島から礼文島へ移動します。

朝から風が強く海は荒れています。

9:20発礼文島行きに乗る予定ですが船は動くのでしょうか。

利尻島鴛泊港ターミナルへ行くと全てのフェリーは予定通り動いているそうです。

稚内から来た船は定刻8:55に利尻港へ到着です。

我々が先日乗って来た時刻の船です。

定刻に出発しますが相当揺れだしました。

2等のフロアーに横になって必死に到着を待ちます。

幸い時間が45分と短いため10:05無事に礼文島の香深港へ到着しました。

宿はすぐ目の前の「素泊まり花文」です。

風が強いので今日の行動は迷ったのですがとにかくレンタカーで主なところを回ってみることに。

礼文島は高緯度にあるため海岸近くの丘でも高山植物が咲きます。

固有種を含め約300種の花が咲き乱れる正に花の浮島なのです。

11:00レンタカーで島の最北端スコトン岬を目指します。

途中礼文島の高山植物の勉強のため「高山植物園」へ寄ります。

レブンアツモリソウなどシーズンが過ぎてもここでは見れる花もあるようです。

レブンアツモリソウです。

ラン科の女王と称される礼文島固有種で今回一番見たかった植物です。

クロユリです。

レブンウスユキソウはスイスのエーデルワイスと同種だそうです。

レブンコザクラです。

にレブンアツモリソウの群生地へ。

盗掘などで随分少なくなっているそうなので厳重に保護されています。

風が収まりそうもない中をスコトン岬へ。

観光客の姿はありません。

展望台の正面にはドド島が見えています。

激しく波が打ち寄せています。

ゴロタ岬や澄海岬は強風のため後日にまわし「北のカナリアパーク」へ。

吉永小百合の主演映画「北のカナリアたち」の映画撮影場所の分校がそのままテーマパークになっています。

ここから利尻富士がきれいに見えるのですが今日は全く見えません。

晴れていればこんな景色です。

晴れ間も出ず風も治まりそうにないので15:00に宿へ戻りました。

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2018利尻島と礼文島、稚内の旅(その2)稚内からフェリーで利尻島へ

2018年06月01日 16時18分01秒 | 2018利尻島と礼文島、稚内の旅

6月1日(金)は稚内からフェリーで利尻島へ移動します。

朝の4時目を覚ますともう明るくなっています。

歩いてフェリーターミナルへ。

今日は晴れの予報ですがまだどんよりと曇ってとても寒いです。

7:15発のフェリーで利尻島へ。

中国からツアーも来ています。

船は稚内の町を後ろに見ながら一路利尻島へ。

途中左手前方雲の合間に日本百名山の一つ利尻山1,721mが顔を見せ始めました。

どんどん晴れ間が広がりついに雲もとれて素晴らしい姿を表しました。

感激です。

8:55利尻島鴛泊港へ到着です。

この後この船は礼文島へ行きます。

ターミナルから観光バスも出ています。

結構多くの人が参加しています。

こちらは予約していた利尻レンタカーで島一周のドライブ観光です。

最初に姫沼へ。

原生林で囲まれた周囲約800mの小さな沼ですが散策路が整備してあり約20分で周遊できました。

天気に恵まれ水面に逆さ利尻富士が現れました。

次にオタトマリ沼へ。

利尻山が素晴らしいです。

白い恋人の丘と呼ばれる沼浦展望台へ。

銘菓「白い恋人」のパッケージの写真撮影現場とか・・・。若いカップルに人気スポットです。

南浜湿原です。

実は全国ニュースでも出ていましたが、最近ここで熊の足跡や糞などが見つかったそうで熊や蛇はいないとされていた利尻島が今大騒ぎになっています。

怖いですね!

仙法志御崎公園から見た利尻山です。

利尻山の噴火でできた奇岩の海岸です。

海水プールではアザラシ君が泳いでいます。

吉永小百合主演映画「北のカナリアたち」でロケがあった場所が途中にあります。

映画は見ましたが真冬の利尻すごいシーンでした。

ここを歩いて行きます。

向こうに見えるのが明日行く礼文島です。

ここにも撮影場所が北のカナリアパークとして残されています。

港の横にあるペシ岬展望台に登ってみました。

丁度フェリーが出港していくところです。

利尻山をバックに絶景です。

今日の宿は港から少し歩いた旅館「雪国」です。

新鮮なウニやお刺身など美味しい夕食を頂きました。

明日は礼文島へ行きます。

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