16日(木)は嵐山方面を散策し夜は高台寺のライトアップを見に行きます。
この時期嵐山はすごく混んでいるため朝一番タクシーで祇王寺へ。
9:00到着、渡月橋からは少し奥にあるためさすがにまだ静かです。
祇王寺は平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりで都を去り母と妹と共に出家して暮らした尼寺です。
仏壇には清盛、祇王、祇女、母刀自の木像が安置されています。
左が祇王、祇女、母刀自の墓で右が平清盛の供養塔です。
静寂が似合う悲恋の尼寺良かったです。
ここからはゆっくりと歩いてまわります。
次は二尊院です。
参道は「紅葉の馬場」とも呼ばれる紅葉の名所でもう大分色づいています。
お寺は百人一首で名高い小倉山の麓にあります。
次に常寂光寺へ。
もと藤原定家の山荘「時雨亭」があったと言われています。
さすが京都屈指の紅葉の名所ですね!
きれいでした。
途中トロッコ列車の駅前を通って竹林へ。
ここまで来るとすごい人の数です。
静に散策するといい所なんでしょうが・・・外国人ばかりです。
次に天竜寺へ北門から入ります。
足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建立したお寺です。
夢窓疎石による庭園は国の史跡・特別名勝第1号で世界文化遺産に登録されています。
次に天竜寺塔頭寺院の宝厳院へ。
前日は雨の嵐山でした。
室町時代に作庭された回遊式庭園は紅葉の名所です。
この時期にだけ特別に見ることができます。
渡月橋から見る景色はまだあまり紅葉していません。
ここでお昼の観光は終了し宿で休憩して夕方高台寺のライトアップへ。
高台寺は豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立したお寺でねねもここで亡くなり眠っています。
桃山洋式の美しい枯山水庭園のライトアップは幻想的できれいです。
池が鏡のように樹木を写しています。
もう少しきれいに撮れたらいいのですが・・・。
秀吉とねねもお参りしてきました。
長い一日でしたが京都の紅葉を満喫した一日でした。
なかなか紅葉のピークに合わせて来るのは難しいのですが今回は良かったのではないでしょうか。
明日は皆さんともお別れし帰りの途につきます。
旅の模様はカテゴリー「2017京都紅葉の旅」でご覧ください。
「タマちゃんの海外旅行記」もご覧ください